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March 23, 2010

東へ西へ

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(利根川)

「昼寝をすると夜中に眠れないのはどういうわけか?」と歌われても、困りますが、土曜日はなかなか眠れず困りました。昼寝をしたわけではなくて、日曜日(14日)、早起きをしてあちらこちらへ行く予定があったから。 以前から訪れてみたかった「五人娘」の酒造元「寺田本家」を中心とした場所でイベントが行われ、そこに珈琲仲間のひとり「焙煎香房 抱(HUG)」の水野さんが出店なさるということで、これは行かなければ!と、先月から楽しみにしていたのです。

それから、毎年行われる「日本クラフト展」。こちらは東京駅前の丸ビルで開催。金曜日に渋谷Mで「お客さんが出品していて券を頂いたのだけれど、行く時間が取れそうにないので。」とチケットを頂いたのでした。15日までだったので、14日しか時間がありません。

もうひとつは、新小金井駅前の前向き珈琲店「海豚屋」さんが、これまた14日の営業をもって、吉祥寺へ移転準備に入るという話を聞いたので、行っておかねばと決めていました。

「行かなければ!」と、思うようなことが3つも重なり、どうしようかとも迷いましたが、朝一番で廻れば、充分時間は取れると思い、行くことに決定。

しかし、楽しいことが3つも重なると、わくわくしていたのでしょうね。・・・なかなか寝付けないのですよ。小学生ですよ。

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(下総神崎駅〜単線です。)

と、いうことで寝不足の目をこすりながら、電車を乗り継いで行って来ました「下総神崎」。佐原の少し手前の駅です。駅を降りると直ぐに会場行きの無料バスが待っていましたが、歩いても10分程の距離だったので、景色を楽しみながら行く事にしました。遠くに利根川土手。雲雀も空に上がって鳴いています。今年の初雲雀。途中から交通規制があり、だんだんと人も増えてきます。途中に小さな特設スペースが設けられていて、多分、地元の子供でしょう、バトンの披露をしていました。 この辺りになると、人もぐんと増えてなかなか前に進むのもひと苦労。出店も地元高校のヤキソバやタイ料理の店、無農薬野菜や米、そういう素材で作った漬物やおにぎり、味噌、みりんといったもの。それから染物、硝子、陶器など、本当に様々な店が出ています。近くでライブをやっているのでしょうか。賢治の「星めぐりのうた」が聞こえます。 面白かったのは、漬物を売っている店で、胡瓜の漬物を一本まるまる棒にさして売っていました。そう。チョコバナナのバナナが胡瓜の漬物だと思っていただければよいのですが。しかも、これが結構売れているんです。
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(胡瓜Barとでもいいましょうか。)

この店の向かいが「寺田本家」。「五人娘」は私の愛飲酒。当日は見学もさせてもらえるということで、期待していたのですが、既に長蛇の列が出来ていたので、今回はパス。その列の反対側にも人だかり。何でしょうといってみると、試飲コーナーでした。しかも無料で寺田本家のお酒を何杯でもいただけます。時間はまだ午前中。10時を少しまわったところ。
(寺田本家HP)
http://www.teradahonke.co.jp/

結局、三種類いただきました。この内のひとつは玄米酒。昔の日本のお酒という物がどんな物だったかを、伺い知る事が出来ます。ただ、とても糠の匂いが強いので、どなたにもお勧めという訳にはまいりません。 
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(寺田本家)

会場を出て正面の駐車場に出ている出店のコーナーに、珈琲屋台が出ているので、さてはと行ってみると、水野さんとは違う方の珈琲屋台。しかも二つ向かい合っています。せっかくなので飲んで行く事にしました。2杯も飲んで、水野さんのところの珈琲をおいしく飲む事ができるかなあと心配しながら、隣の屋台が並んでいる敷地へ行くと、ありました。水野さんの屋台。
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(焙煎香房 抱HP)
http://park14.wakwak.com/~baisenhug/

早速、一杯頂くことにして、ついでにチョコレートケーキも頂きます。
こちらは、水野さんではなく、神奈川から来ているという方の商品。同じ屋台内でお仕事をなさっておられました。水野さんの珈琲は私の心配をよそに、するする身体に入っていきます。おかわりまでしてしまいました。他にもお客さんがいたのと、私も次の予定があったので、もう少し辺りを散策したい気持ちを抑え、再び駅へ。

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(あ!「京都のオオヤコーヒ焙煎所で焙煎されたドミニカの豆です」)

観光地の佐原が近いこともあり、多くの人は下り列車待ち。東京方面に乗る人は余りいないようです。

成田~千葉から東京へ移動。
予定通り、東京駅前、丸ビルで行われている「日本クラフト展」へ。
会場は盛況で、面白い作品が多々目に付きます。ここの話を始めると、また長くなるので、別の機会に書きます。

ここで、ようやく昼食。この後は、新小金井の海豚屋さんへ行けば、本日の予定終了です。しかし、朝からケーキひと切れと、珈琲4杯しか飲んでいなかったので空腹を覚え、どこかで食事をと思っていると、友人からメール。一緒に行ってみたいとのこと。それならと慌てて駅地下で沖縄そば屋を見つけ、15分で定食を完食、中央線で待ち合わせの四ツ谷へ移動。 友人と合流後、武蔵境から西武多摩川線で新小金井へ。

静かな駅前の横丁を入ったすぐ先に、海豚屋はあります。
~「ありました」といったほうが正しいのですが。何故なら、私たちが訪れた翌日の営業で、移転の為、しばらく休業となるからです。古いアパートの1階にあるその店は、カウンター4席(以前は5席あった)だけのネルドリップの店。余計なものを一切省いた店内では、珈琲を飲むことに自然に集中します。店主の左手に握られた、厚手のネルフィルターからは、お湯が注がれるたび、珈琲が饅頭のように膨らんで、その頂点から、ネルフィルターの底までには流れる様な曲線が現れ、もう、その造形の美しさはオスロにあるヴァイキング船に匹敵するほど完成されています。移転先でも、同じ形でお店を開きたいとのことでしたので、是非、どなたか白黒写真に撮って下さい。

おいしい珈琲と国産ラム酒を頂いて、外に出ると、ちょうど、太陽が沈んでいく途中でした。いつの間にか、空気もひんやりとして来て、一日が終わります。 私もばたばたでしたが、ぎゅっと詰まった日曜日を満喫しました。ただ、満喫しすぎて、帰りの列車でぐうぐう眠り、3つ先の横浜まで行ってしまったのは、ポイントマイナス1です。


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March 17, 2010

等々力渓谷、古墳、それにドーナツの日。(その2)

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(ギャラリーも沢山)

さて、前回の続きです。
古墳を堪能していると、時間は既に3時前。急いで復路を辿り、「巣巣」へ。
暖かい店に入ると、ちょうど席が空いたところ。しかも、席を立った方は以前、珈琲講座に来てくださった方。こういうばったりは嬉しいものです。お友達とご一緒だったので、少しだけ挨拶をして席に着きました。
店の奥に作られた抽出スペースでは、狩野さん、中林さんが、珈琲プレスやドーナツドリッパー等を使い分けて抽出中。お二人ともいつもは、穏やかな方ですが、抽出中は真剣そのもの。きりっとしていて、清々しい格好のよさ。


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(主役ふたり)

私の注文は、先ずは「」とドーナツ。チョコレートドーナツも注文したかったのですが、既に売り切れていました。残念。その間も次々とお客さんがやってくるのですが、私にも「こんにちわ」と挨拶してくださる方も数名。おや?何故と顔を上げてみると、以前、狩野さんのお手伝いで参加したメキシコイベントで、一緒に働いた方、それから、近所のパン屋さん「山角」さん繋がりで、今は自由が丘でカフェをなさっておられる方など。この方はお友達に連れられて来られたそうですが、お会いしたのは全くの偶然。なんとまあ、世の中狭いものですね。

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(念願かなって。実はコースターもドーナツ形。)

そういう楽しさが増えたのは30歳を過ぎてからでしょうか。周りの人たちが、それぞれの仕事で力を発揮しだすと、横の繋がりがどんどん広がっていって、違うところで出会った人達が、いつの間にか知り合いになっていたりすることが多くなりました。

面白い繋がりだなあと思っている間も、狩野さん、中林さんの手は止まりません。
どんどん、抽出していくのですが、二人の周りには抽出を見ようと人垣が。カフェというよりは、珈琲教室の様。私も自分で珈琲をいれますが、やはり人の抽出を見るのは面白いことを再認識。

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(それぞれの抽出方法で)

それに加えて、狩野さん、中林さんに「会いに」くる方の多いこと。これはお二人の人柄でしょう。

珈琲が入る合間にお店を観て回ったのですが、とても使いやすそう、面白そうな物が沢山ありました。しかもお手ごろ価格~というより、格安で!カプセルの様な曲線のぴかぴかしたアルミ鍋は千円しないし、スウェーデン製のバターケースも、珈琲豆のサンプル入れによさそうで、どうしようかと随分迷いましたが、今月は節制月間。ぐっと我慢して次の楽しみにしておくことに。

結局、珈琲3杯。ドーナツひとつ(数が残り少なくなっていて少し遠慮)をお腹に入れ、満足の休日となりました。どこが節制月間だ?

(巣巣 HP)
http://www.susu.co.jp/


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March 12, 2010

等々力渓谷、古墳、それにドーナツの日。(その1)

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(巣巣)
日曜日は「コーヒー&ドーナツ+ドーナツ! 」というイベントへ。ドーナツ・ドリッパー開発者の中林さん、珈琲提供のグラウベルの狩野さんが、珈琲をいれてくれるという手放しで楽しそうな企画です。しかも、おやつのドーナツを、映画「食堂かたつむり」のフードコーディネイトをなさった、オカズデザインが担当。これは行かなければならないでしょうということで、行って参りました。

天気は生憎の雨。しかも結構気温も低めで寒い日曜日。
バスに乗って、会場となるギャラリー巣巣へ。お店は明るくて気落ちのよい感じです。
http://www.susu.co.jp/news/p636.html
(巣巣HP)
http://okaz-design.jugem.jp/
(オカズデザインHP)

店内に入ると、なんと満席。しかも予約が入っていて、座れるのは約一時間後とのこと。それならと、予定を前倒しして、先に以前から気になっていた「等々力渓谷」と、その周辺散策へ。
小雨とはいえ、気温が低く、歩く速度も速くなりがち。等々力駅を越えて、直ぐに見つかりました。渓谷の入口です。

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(等々力渓谷入口)
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(ここから渓谷へ下ります)

入口から見下ろすと、うーん。都会の川の遊歩道といった感じでしょうか。しかし、以前、写真で見たやつはもっと、渓谷渓谷していたので、期待しつつ階段を下ってみると・・・。

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(等々力渓谷)

おお、これは凄い。驚きました。階段を下っただけで別世界。
ちゃんとした渓谷ですよ。きっと渋谷や目黒辺りも昔はこんな感じだったのだろうなと思いつつ、散策開始。暫く行くと、目の前に橋が。なんとこの上は環状八号線。あんなに車の多い道路の下に、こんな場所があるなんて、不思議としか言いようがありません。

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(橋の上は環八)

さらに、進むと横穴古墳がありました。実はここも今日の目的のひとつ。「等々力渓谷三号横穴」。生憎の天気で辺りは薄暗く、保護用窓から中を覗いてみても暗くて何も見えませんでしたが、入口の石囲いはちょっと珍しい作りです。
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(等々力渓谷三号横穴)
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(見えなかった内部はこんな感じ)

久しぶりに古墳を見ることが出来て、感無量。実は私、古墳大好きなのです。渓谷はこの横穴から少し先に行ったところで、おしまい。今度はここで環状八号線へ出て、少し歩いたところにある、もうひとつの古墳を観に行きました。 その名は「野毛大塚古墳」。とても大きな前方後円墳の一種、ホタテ貝式古墳です。こちらは保存整備がされていて、墳丘に復元された円筒埴輪が並んでいました。

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(野毛大塚古墳〜前方部より後円部を眺める)

いや、立派です。しかし、いつも思うのですが、「前方後円墳」というのに、絵で表示される際には、いつも後円部が上に描かれるのは何故でしょうね。手前だから下に前方部なのでしょうか。何となく、後円部の方が主だと思うのですが。死者を葬る石室や木棺も後円部と決まっているし、そもそも前方部は、後円部に埋葬された使者を祭る儀式を執り行う場所ということなので、多分、円墳に付属する形で形成されて出来た場所だと思うのです。だとしたらやはり前円後方墳でも良いのでは?と、思ったりします。 でも、このホタテ貝式の様にちょっと変わった形も数多くあり、中には前方後方墳や、双円墳
(○が二つ連なっている)、双方中円墳なんていうのもありますから、はっきりしたことは言えません。それにしても面白い形です。 墳丘に登ってみることにしました。

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(墳丘から前方部を見下ろす)

いい感じです。これだけの物を作り、それが今でも残っているというのも不思議です。

そんなことをして遊んでいたら、あっという間に一時間が過ぎてしまいました。慌てて来た道を戻り、今度こそ、珈琲を飲んで、ドーナツを食べるべく、巣巣へ戻ります。 等々力渓谷、期待以上に楽しませてもらいました。今度は天気のよい日に訪れてみたいものです。

続きは次回で。
 

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March 02, 2010

2/21 丹沢鍋割山

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(よい天気。表尾根は少し薄雪化粧)

2月20日。土曜日、身体がわさわさし始める。何だろうこれ?
暫く冷え込む日が続いたあとの、少しだけ暖かい日を過ごしたせいか、どこかで思いっきり身体を動かして疲れたい願望に駆られ、急遽山行き決定。仕事帰りにコンビニで、行動食と非常食を買い込み、地図をコピー。 翌朝、日曜日は始発で丹沢への入口、渋沢へ向かう。駅前からはバスに揺られて約15分程で、登山口の大倉に到着。空は青空。快適に歩けそう。バス停から見える塔ノ岳へ続く、表尾根には雪が少し残っているのが見える。

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(西山林道入口)
ここで、バスに乗って来たハイカーは殆どが、大倉尾根から塔ノ岳へ登る人達。私はひとり道をそれて西山林道へ。こちらへ歩いていく人は、私を含めて3人のみ。ペースが違うので、あっという間に独り歩き。ペースを乱されずに歩けて気持がよい。約、一時間の林道歩き。
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(鍋割山稜)

カーブを曲がると、鍋割山稜が見えた。今日はあそこまで登ります。不安なのは昔から壊している膝の調子。前回は下りの途中で、おかしくなったので、今回は慎重に歩く練習も兼ねての山行き。

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(二俣付近)

前回、下って来た二俣からも、今回はもう少しの林道歩き。ここで右にいけば大倉尾根へ戻るルート。直進すると、鍋割山と塔ノ岳の中間、小丸へ直登するコース。私は左へ。後沢乗越への道に。冬の枯れ山に陽射しが美しい。ここからもしばらく林道歩き。道端にはまだ凍っている水たまりがぽつぽつ。

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(鍋割山荘用水置き場)

ようやく、後沢乗越へとりつく登り口に到着。脇に鍋割山山頂にある「鍋割山荘」用の水を入れたペットボトルが。体力に余裕の有る方はお願いしますということで、ここに置いてあるもの。これを持って山小屋で「鍋焼うどん」を食べるのが、今回一番の目的。私の先を歩いていた若いお兄さんが、ボトルをひょいと1本持っていったので、それならと、私はリュックに2本詰めて行くことにしする。水2ℓなら2キロだから大丈夫。

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(後沢乗越へ〜滑るので注意)

尾根に登るには、先ずこの橋を渡るのだけれど、雪で滑るので慎重に。

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(後沢乗越へ)
少しだけ、沢沿いに登ってから杉木立の中へ。ここからは、ひたすら登り道なのだけれど、たかが2キロ水を背負っただけで、重いのなんの。息を切らさぬ様に、ゆっくりゆっくり。こういう時は、自分でペースを決められる単独行で良かったと思う。

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(後沢乗越〜西側は崖)

気温は低いはずなのに、汗まみれでようやく尾根上に到着。随分、痩せた尾根なので長居は無用。他の登山者の邪魔にならない様、少し先で小休止する。

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(ここから尾根道)

この先も、山頂まではひたすら高度を上げて行くのみ。少し歩いては休み、少し歩いては休み。何でこんなことしているんだろう? 山登りをしているとよく考えること。でも、後になるとそれが楽しいのだから、不思議。山頂に立つことより、下り道より、登っている途中が楽しい理由は未だに不明。本当に、何が楽しいのだろう。・・・でも、楽しい。

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(雨山、檜岳方面)

途中、少しガスが切れて近くの山も。

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(ひたすら登る道)

山頂が近づくにつれ、雪も多くなって来る。ぎゅっぎゅっと踏みしめながら、ひたすら無心に登るのみ。それにしても、水が重い。体力が随分落ちているのか?途中で、山小屋から使用済みになった空ペットボトルを大きなビニール一杯に入れて下って来る老紳士とすれ違う。「今朝の富士山はピンク色に染まってそれはきれいだったよ。」 〜そうそう。列車の中で日の出を迎えたけれど、陽の当たるところ一面そんな色だった。それでも始発に乗って来たのだから、仕方ない。でも、そのうち前日に登ってみたいもの。「お気をつけて。」と挨拶をして、紳士は下り道。私はまた登り道。きっと、あの人は毎週の様に山小屋へ水を運び、空ボトルを下に下ろしているに違いない。そう、何年も。

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(鍋割山荘)

背中の水はどんどん重さを増し、嫌だなあとさんざん思ったころ、ようやく山頂に到着。山頂からは富士山が見えるはずだけれど、どちらを見ても、ガスで視界なし。まっすぐに鍋割山荘へ。小屋の中では先客が数人。ザックから水を取り出し、水置き場に置いてひと安心。いや、重かった。体力ないなと思って、よく見ると。・・・ペットボトルは1本2ℓ入りだった事に今更ながら気がつく。2本で4キロ。そりゃあ重いはずだ。しかし、4キロ運んだのだから、ちょっと達成感を感じてしまう。早速、名物の「鍋焼きうどん」を注文。はふはふ食べていると、扉ががらがらと開いて「はいこれ。」と男性がひとり、水を置いて、さっさと出て行った。・・・え!?5ℓ入りのボトル3本!? 私の達成感などどうでも良い事に気付く。ああ、でも今の私には真似できない重さ。完敗。

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(小丸へ)

ここからは塔ノ岳方面へ。塔ノ岳山頂下で道は分岐。私は山頂へ向かわず、大倉尾根を通って下山です。しかし、この間の雪の量は随分と積もっていて、軽アイゼンが無いとちょっと危ない感じ。

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(大倉尾根までもう少し)

静かな山道をひとり歩くのは楽しい。4キロも軽くなったので、少々、ペースが早くなる。少しそれを押さえる様に意識しながらの山歩き。数十分歩いて、ようやく分岐点に到着。ここまで来ると、塔ノ岳を目指す登山者も多くなる。

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(大倉尾根より鍋割山稜)

下りは膝の調子を気にしながら、一歩ずつ。この寒い時期に、随分とパラグライダーが飛んでいた。

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(大倉尾根より表尾根)

ひたすら、ひたすら下るのみ。次第に雪は無くなり、代わりにどろどろのぬかるみ道が現れる。いや、これまた困ったもの。途中、珈琲を入れて休憩を取り、膝をなだめながらの下山。登山道を下って来て、大倉集落に入る境目で、登り釜に火が入っているのを発見。あれ?と見てみると、知っている陶芸家の方の窯だということが分かる。ちょっと寄って行こうかとも思ったけれど、ぬかるみ道を下って来てどろどろだったので、今回はパス。次回を楽しみにしてバス停へ。

バス停脇には装備を洗う設備もあり、とても便利。また近いうちに来ようと思う。次回はどのルートを採ろうか、考えるのも楽しみのひとつ。今回は心配した膝も、故障することなく、道を違える事も無く、2時過ぎには無事にバス停に着く事が出来て、予定通りの山行きだった。 


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