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September 24, 2009

お勧め展覧会〜土曜日まで!

Hiraivenezia
(ひらいたかこ〜ヴェネツィア)

お勧め展覧会のお知らせです。
久しぶりのPen Studio展覧会。「ひらいたかこ/磯田和一」さんによる「旅の絵展」が、26日(土)まで、青山のピンポイントギャラリーで開催中です。今回はお二人が旅した街の絵と、スケッチ等を主に展示。なんと購入も可です。 何とか時間をやりくりして、15分だけ観に行くことが出来たのですが、きっと半日いても観たりないと思います。

Isodatyesuki
(磯田和一〜チェスキー・クルムロフの小路)

ギャラリーオープン11時に行ったのですが、5分ほどするとひらいさんがいらっしゃいました。短い時間でしたが、久しぶりにお話も出来て楽しい時間でした。午後には磯田さんも来られるとのことで、お会い出来ずに残念でしたが、お元気とのこと。磯田さんは搬入前日まで作品を描いていたそうです。

そんなお二人の旅の絵はとても美しく、観ていていろいろな色や音、風やなんかを感じるものが多くて、しばらく旅行に出かけることのなかった私も、ちょっとどこかへ行って来たのではないかと錯覚する様な気持になります。 会場は表参道。丁度、スパイラルマーケットで「cup+coffee展」も開催中なので、是非、梯子してみて下さいね。(ギャラリーはスパイラルから徒歩1分!)

会場地図等は下記でお確かめ下さい。

(Pen Studio HP)
http://penstudio.client.jp/
(青山ピンポイントギャラリーHP)
http://www.pinpointgallery.com/japaneseindex.html

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September 23, 2009

連休中

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(まだ21時〜銀座一丁目)

連休中は仕事も19時までなので、寄り道して有楽町l「十一房珈琲店」へ。
いつもは黙って座って、黙って飲んで、ごちそうさまと店を出るのですが、今回はちょっと違います。

先日の、「グラウベル、オオヤコーヒ焙煎所」対談イベントの会場で、紹介されて、その後、メキシコイベントにもいらして下さった方が、今、働いておられるというのでご挨拶に伺ったのです。この店に初めて来たのは、随分昔でしたが、ここで働けるといいなと思ったりもしたお店。有楽町界隈で、珈琲を飲むならここか、今は無き「ももや」でした。 

店内には数名のお客さん。それぞれ、話をしたり、本を読んでいたり。
飲み頃の豆を聞いてみたところ、キューバ、スマトラマンデリン、トラジャ等の名前が挙がったので、キューバを注文。カップはジノリのミュージオ・クラシコのデミタス。このカップは美しいフォルムを持っていて、この店で初めて見た時に「いつか買おう」と思っていたやつ。「かうひい堂@恵比寿」でも活躍してくれています。私のイメージで選んで下さったというのですが、私、こんなにお洒落じゃありませんよ。でも嬉しいですね。

2杯目のスマトラを頼んでふと周りを見ると、私以外には誰もいません。カウンターで珈琲をいれていた方も一緒になって、少しだけ、ゆっくりと話をすることが出来ました。豆の話。焙煎器の話。ネルの話。まあ、いろいろです。スマトラは飲んだ後少しすると、キャラメルの様な香りがふっと広がります。いいですね。こういうお店。しばらくゆっくりさせて頂きましたが、珈琲店での長居は野暮なので、また来ますと店を出て(実は家で焙煎が待っていました)、地下鉄のホームに降りると、連休中日だからでしょうか。人影がありません。へええ。こんなことあるんですね。今回は寝過ごすこともなく無事に帰宅。

昨日、お店を訪れたことに対するお礼メールを戴きました。
それから、珈琲の本でお勧めはありますか?とのこと。少し古い本ですが伊藤博さんの「珈琲探求」を勧めようと思っています。この本については以前、「東京カフェマニア」のサイトに紹介させて戴いたことがあります。いつまでたっても古くならない本です。

(SWEET COFFEE Vol.3)
http://homepage3.nifty.com/cafemania/04cafe_special/coffee_03.html

そういえば、お盆に伊藤先生の奥様とお嬢様が職場へいらっしゃいました。
なんだか珈琲を「きちん」と飲んでくれるなあと思っていたら、帰りがけに「実は〜」と名乗られ、少し話をすることが出来たのですが、私は仕事中にも関わらずぐっときてしまって〜それは数年前に亡くなられた伊藤先生に対する気持と、よく来て下さいましたという嬉しさから〜危うく涙を落とすところでした。

いつも、ちゃらんぽらんな私ですが、忘れない様にしています。「珈琲探求」の中にある一節。メキシコの珈琲研究家でもある農園主が伊藤先生に投げかけた言葉です。

「コーヒーを学ぶということは、そのまま生命の営み、恩恵を知るということだ。その過程を見守り、育むことの喜びと感謝の念は、広い豊かな人間性を約束する。また、 そうならなければ嘘だ」
「なのに、残念ながら日本のコーヒーマンたちの多くは、自分の殻に閉じこもって密かにコーヒー豆を処理している。どうしてなのか?」

この言葉は忘れてはいけない言葉となっています。

今度、十一房珈琲店へ伺う時には、この一冊を持って行くことにいたしましょうか。

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September 22, 2009

コーヒー教室@Spiral market

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(ドーナツ・ドリッパーと一緒)

日曜日は青山スパイラルマーケットで、コーヒー教室開催。
会場へ行ってみると、一番奥の壁際にスペースを作ってくれていて、そこからガラス張りの壁を通して、現在開催中の「サンテリ・トゥオリ展」による、大きな森の映像が広がっていました。なんて素敵な場所。 教室は14時〜17時の3時間。私の講座ではいつも沢山味見をしてもらうので、お昼を食べて来て下さいとお願いしていました。 誰も送れることなく、時間通りに始まった教室の参加者は皆、真剣な眼差しで、私の拙い説明を受け止めてくれています。 一応、家庭向けの内容でしたが、皆さん、普通にコーヒーをきちんといれることの出来る方ばかりでしたので、スムーズに進行。予定より早くメニューをこなしてしまいました。

今回は「ドーナツ・ドリッパー」開発者の中林さんも、応援に来て下さって、そちらの抽出も面白く、参加者にも好評でした。 お茶受けには「atelier mel」渡部和泉さんのケーキ。スパイラルに似合うお洒落な物でしたが、数の関係上、私は食べることが出来ませんでした。残念。

このお二人と、スパイラルのスタッフの手助けのお陰で無事に終了。
こちらの教室は来週も青山、再来週は横浜で開催。定員は既に満席です。しかし、会場も素敵な場所ですから、どうぞ、ふらっとお立ち寄り下さい。勿論、会期中は「かうひい堂」の豆も購入できます。

今回は深煎りの物が余り動きません。スマトラビンタンリマ。おいしいのですけれどねえ。

そうそう。忘れていました。
コーヒー教室をやっている場所の直ぐ横で、イラストレーターの日置さんの絵が展示即売されているのも、不思議な偶然。「かうひい堂@恵比寿」でも、このところいつも飾っているのですよ。こちらも是非ご覧下さいね。

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September 18, 2009

メキシコの日。

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(メキシコ旗飾り〜ネコじゃありません。)

日曜日は浜松町にある、「港区エコプラザ」へ。
先日、お知らせで書いた「BOTUCATU MEXICO~メキシコの、いい空気~」というイベントに「グラウベル」の狩野さん手伝い行って来ました。当日、夜にスパイラル・マーケットで販売してもらう豆の搬入があったので、土曜日は帰宅するなり、そのまま豆は焼くし、プリント・ゴッコはフル稼働するし、パッキングもするし・・・荷造り済ませてみると、5時半すぎ。 当日は10時過ぎに現地入りなので、8時起床。

会場では既にワークショップが始まっていて、結構、人がいます。
それでも、私たちのいる部屋にはまだ数人の人達がいるだけ。これは一日ゆっくりかな?と思いきや。和l−クショップ終了する頃から、どんどん人が増えて来て、あれあれ?と思っている間に試飲用の珈琲豆、約1kgは無くなる始末。30gで300cc〜小カップで5人に分けましたから単純計算で最低165杯は作ったことになります。

他にもn*cafeのnaoさん、八王子Deep ForestのAさん山川さらさんも、一緒に狩野さんの抽出サポートから、洗い物等、一緒に楽しく働いて下さいました。

また、試飲して下さった方々は、一様に「おいしい」と言って下さり、販売用の豆も完売。皆さん、お疲れさまでした。完売。なんてよい響き。

珈琲以外にも、料理、ダンス、建築に関してのトークイベント等もあり、思っていた以上のお客さんと盛り上がり。忙しくて、ブースから離れることはありませんでしたが、楽しく過ごすことが出来ました。  おかしかったのは、狩野さんに「昨夜何時に寝ました?」と聞いたところ、「5時過ぎ」との答え。なんだ同じじゃないですか〜。会場にはメキシコに興味のある方の他にも、狩野さん繋がりで珈琲関係の方々もいらっしゃって、始終、和やかで楽しい雰囲気が流れていました。


あっという間に、時間は過ぎて、会場を片付け、表参道へ豆の搬入。狩野さんが車で送って下さった。助かります。無事に搬入も済ませ、後は渋谷から寄り道せずに帰宅。寝過ごさない様に気をつけていたけれど、ふっと目を覚ますと乗り換え駅。慌てて降りて、やれやれ・・・あ、網棚に珈琲を運んだトランクケースが! 目の前でぶしゅーっと扉は閉まり、がったんご〜と電車は横浜方面へ去って行きました。 直ぐに駅事務室で連絡を取ってもらい、回収して頂きましたが、結局、横浜駅まで行くはめに。
駄目ですね。

帰宅後は早めに就寝致しました。

14日からいよいよ本番。不安と楽しみと織り混ざった気持です。

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September 10, 2009

秒読み中。

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(いよいよ来週!)

いよいよ来週は青山スパイラルマーケットでの「cup+coffee展」。

既に準備は秒読み段階ですが、珈琲はあまり早く焙煎することが出来ないので、スタート直前のもどかしさを纏いながら、少しずつ気持を変化させているところです。今回、私は「かうひい堂ブレンド」の他に、少し軽い味の「朝のブレンド」、深煎りの「スマトラ・ビンタンリマ」の3種類を出品予定。「朝のブレンド」には、メキシコ・マヤビニックを8割使用します。

今回は9/14〜27日まで。
20日、27日はドーナツドリッパーの中林さんと一緒に珈琲教室も行います。しかし、私の力不足のせいですね。まだ空きがあるようです。とても密度の濃い3時間。ご興味ある方は是非、下記までお問い合わせ下さい。教室は10/4横浜スパイラルでも開催予定です。

(スパイラル・マーケット)
http://www.spiral.co.jp/

参加者:(50音順)
(器)
 イイホシユミコ/鹿児島 睦/鈴木智子/都築 明/原田七重
(珈琲+お菓子)
 かうひい堂/渡部和泉 

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September 03, 2009

ちりちりん。

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(夏もそろそろ)

梅雨が明けると同時に風鈴を吊るのが、毎年の楽しみになっている。
しかし、今年はなんだかぐずぐずと、いつまでたってもはっきりしない天気が続いたのと、未だに引っ越し後の荷物整理が終わっていないことが重なり、ついに風鈴を吊る機会を逃してしまった。

特に何か集めているわけではないのだけれど、いくつかお気に入りがあって、毎年どれを吊るそうかと考えるのも好きな時間だ。

ひとつは祖父の形見に貰って来たもの。特に何のことはない風鈴だけれど、いつも今はない祖父の家の縁側に2つ3つ吊るしてあったやつで、思い入れは深い。

もうひとつは登米の「虫食い風鈴」。北上川沿いの町の鉄砲鍛冶を先祖に持つ職人のもの。一見、錆びてぼろぼろに見えるところが面白い。見かけとは裏腹にきぃんと澄んだ氷の様な音を放つ。真夏にこの音を聞くと、東北の町と河の流れを思い出す。

そんなお気に入りを取り出すことのなかったこの夏、素敵な風鈴に出会った。

いつも遊びに行くのは、友人のやっているパン屋「山角〜sankaku」。
ここの店の入口脇に吊るしてあるガラスの風鈴。その飾り気のない、それでいて暖かい質素なひと吊りを見た時に、Sさんの作った物だと直ぐに分かった。一応、友人にその旨を聞いてみると、やはりそうだということ。

Sさんとは山角がまだ、「Natane Cafe」の名前で別の場所にあったときに、その場で出会った。友人が紹介してくれたのだけれど、都内で窯を借りてガラスを吹いているのだという。人なつこそうな笑顔が印象的だった。 その後も時々、店でばったり鉢合わせをしたりしたりして、少しだけれど話をすることが増えた。 そのうち、Natane Cafeで個展をすることになり、そこで初めてまとまったSさんの作品を見ることが出来た。 それらは、いたってシンプル。少しだけ厚さを残してカッチリしすぎないように作られたコップやら、半円球のペーパーウェイトやらで、華やかさは無いけれど、飾らない優しさそのものの様なものが控えめに並んであった。

Sさんは殆どの職人がそうであるように、なかなかガラス一本での生活は大変だということ、それでもガラスしかないということを話してくれたのだけれど、それらの言葉は私をいちいち頷かせた。

丁度、その頃、別の友人の結婚相手が会社を辞めて、皮職人の道を選んだのだけれど、売り先がなかなか見つからないという話を聞いていたので、何かそういう人達を紹介する方法はないかなと、ぼんやりと考えていた。それで、そうだ小冊子を作ろう!と思い、他に誰を紹介しようか?と考えたとき、真っ先にSさんの顔が浮かんで来た。

早速、今度、職場を見せてもらえませんか?と迷惑承知で頼んでみたところ、いいですよとの返事。都合のよいときに連絡を下さいと頼んで待っていたのだけれど、なかなか返事も無く、う〜んどうしたかな?と思い始めた頃、「今度、長野で修行して来ます。」とのメールが届いた。その話と準備等でばたばたしていた様子。突然、決めたのですみませんでしたとのこと。

期間は一年間。
Sさんのブログは時々、更新があって、長野の風景の写真や、思ったことをほんの少し大切なことだけ書き綴っていたりする。今度、会う時にどれだけ大きなものを得て戻って来るのだろう。私も、Sさんに会ったとき、恥ずかしくない様に仕事に励まなければと思う。

山角では、お客が扉を開けるたびに、「ちりちりん」と控えめに風鈴が鳴る。珈琲を飲みながらぼーっと外の景色を見ている時にも、「ちりちりん」。まるで、Sさんがそこにいるようだねぇと店主のMさんと風鈴を眺める。
いいな。こういう時間。

今年の夏は終わってしまうけれど、来年の夏にはSさんの風鈴。
私の部屋にも吊るそうかな。


※本日の検索ランキング。
オオヤコーヒ焙煎所はダントツです。
ところで、kinokOさん!破風山のニョッキン調べている人がおられますよ

1位:オオヤコーヒー焙煎所
2位:オオヤ コーヒー
3位:日本橋イーストDC
4位:Rendez-vous de Tokyo
5位:かうひい堂
6位:工房からの風
7位:破風山 蝶
8位:ボーピープ 吉祥寺
9位:赤坂 のり トースト
10位:ニョッキン 破風山

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