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October 31, 2007

週末は「かうひい堂@恵比寿」

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(夕暮れにはオレンジ色の灯)

いよいよ次の日曜日は「かうひい堂」、久しぶりの開店です。

2007年コロンビア「カップ・オブ・エクセレンス」に選ばれたパルミラ農園、完熟手摘みのホンジェラス、サンタエレナ農園、フェア・トレードのメキシコ〜マヤ・ビニック、タイのウサミ・ドイチャンなどいろいろな国の豆を準備いたしました。今回のみという豆も多いのでお楽しみに。

テーマは「夕陽林」。
秋林の夕暮れ前のような、強くはないけれどきりりとした光と空気。
そんな時間を感じてもらえたらと思っています。

毎回、気になるお菓子ですが、いつもの「栗の渋皮煮」の他に微笑庵からは煉切製「唐錦」、あと焼き菓子を予定しております。唐錦には「輸入物(唐製)の絹織物のように美しい紅葉」の意味が込められているそうです。

今日はお店に某エスプレッソの名店、従業員の方〜オーストラリア人〜が来店、お互い、いろいろな話をすることが出来て楽しい時間を過ごせました。オーストラリアではイタリア、ギリシャ人の移民が始まってから珈琲文化が定着したこと。10年ほど前、急にカフェなどの珈琲店が増えたこと。日本ではハンドドリップ、サイフォン、マシンなど、非常に多くのスタイルの店があって面白いし、素晴らしいと思うこと等々、いつかじっくりと時間を取って話をしたいと思いました。 考えてみると、オーストラリアやアメリカでの珈琲の歴史なんて何も知らないも同然。まして、国の歴史となると、なんとなく分かっているようで何も知らないことに、今更ながら実感。
きっとそんなことは山ほどあるのでしょうね。

私は彼の勤めている店を訪れたことがありますが、いいなと思ったのは販売してあるブレンド珈琲に、どんな豆がどのくらいの割合で配合されているかが全てきちんと書いてあったこと。どうも日本のロースターは企業秘密だのなんだのと隠したがります。配合がわかったからといって同じ物をつくるのは至難の業なんですけれど。なぜなら焙煎器の癖もあるし、同じ銘柄でも農作物、木の種類、土壌、水分含有率、焙煎方法など、全く同じようにするのはまず不可能といってもよいからです。それに他の店が売れたからといって、同じ物を売ってやろうというのはどうでしょうかねぇ。つまんないと思うのですけれど。

そういうことに対してもオープンな姿勢のロースターがどんどん増えるとよいなと思いました。


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October 28, 2007

ようやくUP「工房からの風」報告

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(工房からの風)

ブログ上での写真編集が上手く出来ずに一週間が過ぎてしまいましたが、「工房からの風」の報告です。

雨も上がって気持よい日曜日。
今年も開催されました、「工房からの風」。

今回も友人が参加するということなので、半年前から楽しみにして空けておいたスケジュール。

会場で友人たちと待ち合せをすることにして市川へむかう。久しぶりの本八幡駅。寝不足気味でてれてれ歩きながら会場のニッケ・コルトンプラザへ。

会場へつくと、大変な人出。これは昨年以上かもしれません。
さっそく友人のブースへ。焼き菓子を販売していたのですが、12時半の時点で既に品数薄に。土曜日はやはり夕方前には売り切れてしまったそうです。まずは会場に来ることが出来なかった人たちへのお土産にクッキーを購入。

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お店HP〜おいしいです!(http://ncafe70.com/)

安心したところで会場を見て回ります。 今回はワークショップも盛況であちらこちらで糸を紡いだり、紙をすいたり、銅を打ち出してティースプーンを作ったり楽しそうです。
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日曜日なので家族連れも多く、いろんなお客が混ぜこぜになって、お祭り状態。お昼時ということもあり、パン屋さん、雑穀ご飯、お茶などのブースには行列まで。隙間をぬってあちらこちら見て回ります。メイン会場にはスタッフが中心になって育てている、藍、綿、トロロ葵、さまざまなハーブなどが手入れよく育って、それに集まる生き物も沢山。
(これは藍)
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会場をふらふらしていると突然後ろから声をかけられ、振り向くと職場のお客さんが。お友達が染色で参加なさっておられるとのこと。いや、こんなところで出会うとは。お互い驚きました。

相変わらず素敵なものがあちこちに。
ガラスを使ったペーパーウェイトも陽の光を受けてきらきらと。
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以前、土壁を塗ったギャラリーもしっかりと建っていました。壁は少しぼこぼこになりかけていて良い感じ。
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もう、あれこれうだうだいっていないで、自分で観て触って気に入るかどうかだけなのがいいのです。でも、最近は売り手よりも買い手のほうが妙な蘊蓄をいうほうが多いかな。どうでしょうね。この会場にはそんなものとっぱらって売り手も買い手も変に構えないで話が出来る空気があります。それを活かせるかどうかは個人によって差があるのでしょうけれど。きちんと作られた物を使うときは心がしゃんとなります。不思議なことです。

(どうです、この展示方法)
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なにせ野外でのイベント。準備、当日の会場管理など大変な苦労と緊張がスタッフにはあるはず。帰り際、そんなことを考えながら、本部テントを振り返ってみると、主催の稲垣さんが大きなパンを抱えて楽しそうにスタッフへ手渡すところでした。こういう余裕が生まれるだけの準備、それから経験を積んでこられたのだな。格好よい人達がそこにいました。
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帰ってからいろいろな方のブログを見ていたら、「根本きこ」さんも来ていたようです。以前、雑誌に職場を紹介して下さっていました。不思議な繋がりかけの繋がりです。
(http://www.mylohas.net/blog8/kitchen/archive/2006/11/kitchen1106.php)

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October 17, 2007

今年も「工房からの風」開催

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(祭の日)


毎年、大晦日から正月3日目までは企画物の仕事をするのだけれど、今年も同じように依頼がやってきました。ちょうど職場も正月休みで時給で働く私にとっては貴重な財政源。よって、来年1月3日のお昼過ぎから2、3日が私の年に一度の連休となります。昨年、実家へ帰ったら猫がいたので、今年も楽しみにしていたところ、どうやら両親は4日から伊万里へ行くらしい。 同行のお誘いを頂いたのですが、あまりばたばたしたくないので思案中。

寝台特急なら疲れも半減では?と提案もありましたが、時期が時期だけに券が取れるかどうか。それに年末年始は特別券が使用不可だったりして、寝台なんて乗るとたいそうな金額になってしまうんです。好きですよ。寝台特急「はやぶさ」。しかし考えてしまいます。それに伊万里でしょう?なんだかいろいろ買っちゃうような気が。

ゆっくりするならそうだ。下仁田の温泉宿へ手ぶらで泊まりにいってゆっくりしよう!と調べてみたら、正月期間中は一人宿泊客は駄目だそうです。・・・なんで!?

鎌倉もいいけれど、正月はたいそうな混みようだろうから、また切り通しでもふらっと歩こうかなあ。本当は川のせせらぎやら、草木の風に揺れる音を聞きながら一日お湯につかっていたいのだけれど。(爺の発想だ・・・)・・・で、考えてみたら来年は2月に大きなイベント参加予定もあるし、そういうことの準備に当てればよいかとちょっと開き直り気味のこの数日。

今度の土日は市川の「ニッケ・コルトンプラザ」で開催される「工房からの風」を見に行く予定。昨年も楽しかったので今年も期待大。全国からいろんな手仕事の作家さんが集まり、ワークショップをしたりする会です。

(昨年はこんな感じ)
http://maki-coffee-and.tea-nifty.com/cafe/2006/10/index.html

ヒナタノオトの稲垣さんプロデュースということもあっていつも素敵な空間に浸ることが出来るお気に入りのイベント。前回いたあの職人さんにまた会えるかな等と今から楽しみです。いつもこの ブログにコメントを下さる「千葉のナオ」さんも今回は出店。20日、21日と開催されます。お時間のある方は是非どうぞ。楽しいですよ。詳細は下記HPで調べてくださいね。

(工房からの風HP)
http://www.nikke-cp.gr.jp/cia/

・・・と、気がつくと文体が柔らかくなっています。
楽しいこと、好きなことを考えてみるもんです。全体のまとまりはありませんが。ま、いいや。

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October 14, 2007

無責任

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(折り紙イリュージョン)


大通りで信号を待っていたら、どこからともなく、ふらふらとモンキチョウが飛んできた。少し肌寒い秋。もうそんなに生きる時間はないというのに、どうしてこんな街中に迷い込んだのか。

信号が青に変わると次々と車が走ってきて、あおりを受けたチョウはあちらへ流され、こちらへ飛ばされ、それでもふらふらと交差点を抜け出せないでいる。このままでは地面に飛ばされて轢かれてしまうのは時間の問題。なんて心臓に悪い光景。なんとか交差点から抜けでたチョウを確認したけれど、なんだかまた戻ってしまいそうで、それ以上見続ける勇気もなく、そうそうにその場から立ち去った私。

願わくば500メートルほど離れた場所にある大きな公園まで行き着くことを願っているけれど、その為にはもっと大きな交差点を渡り、高層ビル群をやり過ごさなければならない。

いやだなあ。

車にだけは轢かれて終わる一生であってほしくない。
がんばって緑地まで飛んでいってほしい。

・・・無責任なこといっています。

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October 08, 2007

秋の気配

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(ぽつぽつ雲)

先週、気がつくと彼岸花がすっと咲いていて
木曜日あたりからは金木犀の香りがうっすらと。

どんなことがあろうと、季節はおかまいなし。
それが嬉しかったり、切なかったりしても、まったくおかまいなし。
今日は普通に気持のよい秋の一日。こんな心に残るか残らないか分からないような日も好きです。

夜はだんだん涼しく〜寒くなってきて、また寝袋のチャックを閉めるようになりました。
これからはまた、おでんやらうどんやら、安くておいしいものが増えてきますね。
前に住んでいたところでは換気扇がなかったので、ベランダに七輪を置いて秋刀魚をぼうぼうやっていたのだけれど、これからはどうしようか・・・と考えているうちに旬を逃してしまった去年。今年は家の脇でしょうか。

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October 07, 2007

今更、「豊かさについて」まるで小中学生(失礼)の愚痴

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(君たちと今日の話は関係ないから安心してください)

今日は、いいとか悪いとかいいたいのではなくて、単に好き嫌いの話です。

TVでチベットに出来た中国系ホテルが紹介されていた。
どんなものかとみていたけれど、だんだん気分が悪くなってくる。


ホテルの社長はそうとうの「やり手」らしい。

何を見ても、聞いても「ビジネスチャンス」だという。
彼のいうビジネスとは「仕事」ではなく「お金」のみのようだ。

私もお金はあれば助かる。非常に助かる。
しかし他人の生活、ましてや他国の文化を壊してまでかき集めたいとは思ったことはない。

巨大な資本は世界中のあらゆる場所へ食い込み、長年かけて作られてきた土地の文化と調和のとれた生活をあっという間に壊してしまう。この社長の場合、従業員を故郷へ案内させて、小道具などを買って来るのはいいとして、その目的が、各家庭にある仏像などというのもいやらしい。さすがに「代々、受け継いできたものだから、生活に困ってもうらないよ」という村人と社長の間に挟まれた青年が痛々しい。

法要を見ていた社長が、ホテルでそれを見せ物にしてお金をもらおうと提案。敬虔な仏教徒の多いチベットでは、そういうことに随分と心理的抵抗が根強いらしいのだけれど、そういう従業員に対して「企業とは経営第一で考えるものだ」と一蹴。早速、古いお寺に相談(商談)へ向かうのだが、僧侶と会う前に「法要の目的は我々の事業の成功をいのることだよ」と言ったその口で、僧侶と話すときには「ホテルに来て頂きたいのは従業員や観光客に観て頂きたいからです。そうすればこの国の仏教に対しての尊敬も深まるでしょう」などという。

能力給制度を導入して、それに反発した数人の退職者を出した後の会議では「チベットには素晴らしい伝統や文化がたくさんある。どうして同じ職場で一致団結出来ないんだ!」とぶっていたが私にはその頭に「金になる」という字がはっきり見て取れた。それに素晴らしい文化を壊しているのはあなたでしょう?きっと、この人はこうして他国を食い物にして吸い取るものがなくなったら、さっさと手を引くだけなのでしょうね。

これはこの社長に限ったことではなくて、周りにもこんな人はたくさんいる。
この社長は非常に分かりやすいけれど、もっと頭の良い人たちは、うまいやり方をしてやんわりと見せたくないところを隠している。スローライフやらロハスやらエコやらを売り物にしている雑誌ですら、「あれ買え、これ買え」という。しかも、多かれ少なかれ、今の生活ではこういうことに加担していなければ生活が成り立ちにくくなっているのも事実。

私の職場と、出身者は「商売がヘタ」といわれることがあるのだけれど、これは自慢してよいことでしょう。ただ、続けていくだけの力を養うのはやはり相当に大変です。

最後にもうひとこと。
チベットは行ってみたい国の一つだけれど、絶対あのホテルには泊まらないんだ。
何か見て腹が立つのは「投射」らしいので、私も相当なものかもしれませんね。

ついでにふたこと。
今日でヤクルトの古田選手兼任監督引退でしたね。
野球はあまり観ませんが、この人は好きだったな。お疲れさまでした。

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October 01, 2007

カフェ・ピクニック

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(雨の日注意!)

この一週間、どうも体調がいまひとつの不調。
夏〜秋は毎年こんな感じなのだけれど、やはり仕事も生活もやりづらい。

今日は、夕方から友部正人の歌手生活35周年記念コンサートを観に吉祥寺へ・・・という予定だったけれど、なんだかへろへろなので予約をキャンセル。そういえば、この人のコンサート、20周年、30周年記念ライブにはいったんだっけ。どちらも行ってよかった!という内容だったから今回もと思ったけれど、体調には勝てません。

さて、そういうことで時間も出来たので今日はちょっとゆっくり。
水漏れしていた浴槽を直して(風呂釜と焚き口をつなぐパイプが緩んでいただけ)久しぶりに浴槽に身を沈める。やはりお風呂は気持よいですね。ずっとがちがちになっていた身体の繊維がほどけていくよう。生憎の雨模様だったけれど、カフェ・ピクニック主催のKさんより恵比寿Dでお店をやりますと連絡をいただいたので、のんびりと出かけることにする。恵比寿の駅ビルでちょっとCD屋さんを覗いていると「八二一」(はにーではなくて、はにはじめ)さん直筆色紙、猫のはっちゃん肉球手形つき色紙が。ずいぶんとメジャーになりました。

本屋さんでもちょっと読みたい本を数冊抱えてみたけれど、結局、棚に戻して店を出る。
Dへ向かう途中、道路脇に停めてあるオートバイに引っ掛けてあるヘルメットに雨がたまり、金魚鉢と化してあるのを見たりする。趣味悪いですね。


カフェ・ピクニックではお茶とブドウのゼリー、そのあと自家製ハム入りラタトゥイユを楽しみました。隣の席では店のオーナーKさんが指編みでマフラーを作っている最中。お客さんのIさんや、店長の柏さん達との他愛無い会話を楽しむ。こんな時間も好きです。
(カフェ・ピクニックHP)
http://k-co.boo.jp/

さて、明日はまた歯医者。早く寝なければ。

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