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September 30, 2004

神保町

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            (愛する街〜ほぼ全部本屋)

昨日、話が出たついでに神保町について少し。

北九州にいたとき、一番近い本屋は、家から4キロほど離れた中学校からさらに一キロほど向こうにあった。勿論、小さい店で雑誌、マンガの他は大した本は置いていなかった。 真っ当な本屋に行こうと思ったら、バスで駅まで出て、そこから電車に乗って隣街に行く必要があった。

本を一冊買う、レコードを一枚買うのは、一日がかりのイベント。

そんなところにいたものだから、古本屋自体珍しかったし、ましてやそれが軒を列ねているなんて、私にとってはケーキ好きの人がケーキバイキングに行くようなもの。遠くの大都会の夢だった。

初めて神保町に足を踏み入れた時にはもう夢心地。古本だけでなく新しい本を扱う店も大きさ桁違い。当時はまだバブル経済の名残りが残っていて、バイトだけでも結構な収入になったものだから、あれこれ意地汚く買ったものだった。 しばらくしてそういう買い方はやめたのだけれども、いまになって「あのとき買っておいて良かった!
」という本が何冊もある。 

喫茶店や珈琲屋に入ることをおぼえていたものだから始末におえない。(不良!?…いつの?)

既に古本を持って珈琲を飲むという、お決まりコースが出来ていた。勿論、昼食など食べはしなくて、そんなお金があったら全て本と珈琲代に消えてしまった。

当時、一番よく入ったのはお茶の水駅前の「穂高」。授業が始まる前や後によく入った。次は「茶房きゃんどる」。今は違う場所に移転してしまったけれども、ぼこぼこレンガの床や古い机。店の前で日向ぼっこをしている御主人が仙人のようで好きだった。 他にもアッサム、サーモピレー、ミロ、ラドリオ、さぼうる、エリカ、李白…等々、名前をあげるときりがない。明治大学の学食にも紛れ込んでお世話になった。

勿論、お茶を飲むのはそこそこ。本題は古本あさり。面白い本を沢山見つけた。

御主人が恐いと有名な「田村書店」では、北欧出身作家の作品を数多く購入。
食に関するものなら悠久堂。勿論、三省堂や書泉、東京堂にも入り浸った。

本とお茶があれば、満ち足りていた。 愛す街、神保町。

いまではそれに加えて、蕎麦と日本酒がついてくる街でもあるので、余裕のあるとき以外は近づかないように注意している。いつまでも続いてほしい古本の街。 もう本当に好きなのだ。

ところで今、いちばんこの街で気になるのは小宮山書店の中にあるBARです。
どなたか訪れた方いませんか?

※はみだしコメント

○シムラン様:
おや?「穂高」にいらっしゃったのですか?私も前を通ってふっと覗いてみたのですが、直前まで「エリカ」「きゃんどる」で珈琲を飲んでいたので入らなかったのですよ。昨日の写真にも写っている「穂高」。もしかしたら中にニシムランさんもいらっしゃったのかもしれませんね〜!

牡丹様:
「時光」の意味、ありがとうございます。中国語、お詳しいのでしょうか?
「ときみつ」なんて読んでしまうとなんだか刀の銘のようです…。

NASCI 樣:
お越し頂き嬉しく思います。いつもカフェでばったりのNASCIさん。最後に御会いしたのは今はなき「スカラ座」でしたね。今年も「はらっぱ祭り」参加なさるのでしょうか?野外カフェをなさるのでしたら御一報いただければ幸いです。今度はどこでばったりするか。楽しみにしております。そうそう。ジャンジャンブル跡地。すっかり部屋の中も「まっさら」になっていました。何年かたって、また再開して欲しいですね。HPはよく覗かせて頂いております。

erizo 樣:
消えていったお店や街への供養という表現、ああ、面白いなと思いました。
そうですね。供養なのかもしれません。神保町は街ごと近代文化遺産に指定して欲しいものです。あの、大きなマンションと明治大学の新校舎浮いていますもの。でもマンションには「きゃんどる」が移転していますから、余り悪口言えません。「珈琲時光」でerizoさんに観て頂きたいお店は有楽町のあそこです。

私が神保町を訪れる際のベースキャンプは「茶房きゃんどる」。皆さんはどこを贔屓になさっておられますか?

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珈琲時光

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            (馴染みの場所〜お茶の水〜聖橋)

いや、またまた汚い写真でごめんなさい。インスタントカメラの限界です。

今日は小津安二郎生誕100年記念作品 候考賢監督作品「珈琲時光」を観に行きました。

タイトルはちょっと耳にしていたのですが、どこか頭の隅っこに放っておいたのです。
しかし先日、神保町を歩いていて古本屋の軒先にあったチラシを持って帰って読むと、どうやらお茶の水や神保町が沢山出てくるらしい。そんなことひとつで観に行ってみようと思ったのです。

内容はここで喋ると、観ていない人に大変失礼なので書きませんが、私は楽しめました。淡々と日常を綴る作品です。雰囲気がちょっと「犬猫」に似ています。そういうのが好きな方にはお勧めです。

(犬猫HP)
http://www.pia.co.jp/pff/inuneko/

映画館を出ると久しぶりに明るい空。本当は美術館へ行く予定でしたが、それは取り止めて神保町を歩くことにしました。話に出てくる喫茶店や古本屋は知っているところばかり。同じように何ケ所か映画にも出てくる場所を歩いてみると面白いもので、どこからどこまで映画で観た光景なのか、自分の中に残っている記憶なのかが曖昧になって不思議な気持になります。あそこのマスターや、意表をついてあの店のマスターも出てくるんですよ。

映画を観た後でパンフレットを読んでいて気付いたこと。主演の一青窃が某流行歌を歌っていた人とは知りませんでした。知っていたら「あの歌」が好きじゃない私は行かなかったでしょう。しかし、映画のエンディングに使われていた歌は嫌いじゃありません。いや先入観というものは恐ろしいものです。

御興味のある方で、機会がある方は是非どうぞ。

(珈琲時光HP)
http://www.coffeejikou.com/

「時光」ってなんだろうと広辞苑をひいたのですが見つかりませんでした。中国語なのでしょうか。どなたか御存知の方、いらっしゃいませんか?

余談ですが今日はかなり路地なんかも歩いたのですが、猫の姿を一匹もみませんでした。これも不思議。


※はみだしコメント

erizo樣:
乗り過ごして終電を逃すなどという失態、内田はお嬢様にお仕えしてこのようなことは初めてでございます。内田は内田は、うううっ…。「珈琲時光」にはお嬢様思い出のお店も出てまいります。是非お運びくさいませ。

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September 29, 2004

反省…その2

kokoperi-ko-s
  (どんなに遅くても笛を吹いてお出迎え)

いや、今日も反省の日でした。
これはタイトルを反省日記とせねばいけないくらいです。

仕事のあと、素敵な方々と恵比寿のカフェと八重山そば屋のお店へ行きました。
飲みながら執事とお嬢様ごっこ等をして、ちょっと白い目で見られたりしながらも
楽しい時間はあっという間に過ぎて、今日は早い時間に解散。

うんうん。これが大人の余裕というもの。

そんなことを考えて電車に乗り、ハッと気付くと…

「幕張」

え?ええっ?  乗り過ごしました。

慌てて反対方向の列車に乗るものの、津田沼行きしかありません。
なんと、家のある本八幡へ行く列車は10分前に終電です。 むー。

結局、津田沼から歩いて帰りましたが、丁度2時間くらいで着きました。家に帰って地図を見たら7、8キロの距離。 なんだー。実家にいた時、中学校まで通う往復の距離ではありませんか。実家が田舎でよかったよかったと思う今日でした。 (反省は?)

なんだかだんだん書いていることの内容が安易なものになっているような気が…。


※はみだしコメント

Rotter樣:
あながち育った環境のみというわけでもなさそうですね。気質でしょうか?
私は虫でもは虫類でもなんでも平気なんです。一番恐いのは極論ですが人間だったりします。
emi樣:
風邪は良くなったようです。ここでだらけるとまたぶり返しそうなので要注意です。
…といって、電車の乗り過ごしをする私って。

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September 27, 2004

風邪に注意!

abunai
               (要、注意!)

参りました。どうやら風邪をひいたようです。
いつもこの時期には体調を崩しやすいのですが、今年はなんとなく元気なまま行けるかなと思っていたのです。
お昼ごろ急にがたがたとやられました。


明日は早朝から仕事で、夜には友人達と御飯を食べに行く約束なので今夜はさっさと寝てしまいます。
水枕にお湯を入れてホットパック。 いつもの卵酒は今回、お腹もやられているので使えません。

そうそう、昨夜は珈琲のロゴデザインの打ち合わせをしました。
見ると思わず「うふふふふ」と云いたくなるようなよいものが出来そうです。
完成したらお披露目いたしますので、お楽しみに。

皆さんは体調、お気をつけ下さいね。


※はみだしコメント
牡丹様:
明かりや音といったものは、牡丹さんのおっしゃるように〜育った場所への「愛着」〜が根っこにあると思います。私は牡丹さんとは反対に、しばらく都心を離れていると戻ってきた時に渋谷や新宿のネオンと人ごみに息苦しさを感じてしまうのです。3、4日もすると慣れてしまうのですけれども。反対に、実家に遊びに来た人で「真っ暗で恐い」「カエルや虫がうるさくて眠れなかった」という方も少なくありません。また、こちらの友人宅の庭では鈴虫が鳴いていたらしいのですが、隣人から「うるさいから草を刈って下さい」と苦情がきたとか。本当に、環境ひとつとっても人それぞれ。おもしろいものですね。

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星と暗闇

hosi
                  (星空夜)

少しだけ気温が下がって、空気が澄んできた。
決して、大気の質そのものが綺麗になったわけではないのだが、これからの季節は遠く富士山が見えたり、星も少しは沢山見えるようになる。そうして、私の好きな寒い季節がやってくる。

小・中学生の頃は実家にいたのでよく星を観た。
家を出てからも、もっと空気のよいところに4年ばかり住んだので、やはり星を観た。

月の光の明るさが、あんなに眩しいものだと認識したのもその頃のこと。
月も出ない夜中に、山に散歩に行くと、上下すらわからなくなるほどの闇があった。

その中を踏みしめる砂利の音だけを便りに、頭の中にある地図を頼りに歩いていく。
突然、ぼうっと白いものが浮かび上がり、どきっとする。

近づくと白い看板だ。

自然の中では人のつくったもの、もしくは人間そのものが一番恐ろしく感じてしまうことがある。

都心近くに住む今は、そんな闇を体験することは難しい。
夜中、2時だろうが、3時だろうが必ずどこかに灯がともっている。
繁華街では24時間びかびかにネオンが光る。

闇は恐ろしく見えるけれども、中に入ってみれば優しいものだ。
そんな深い闇のないこの街では せいぜい闇の欠片のようなカラスを見つけるのが関の山。

闇に日光とはまた違ったやわらかいぬくもりを感じることもある。
それに美しい星空だって見える。

どんな闇の中でも見上げてみれば何かが光っているかもしれない。

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September 26, 2004

ジニー

borisu
      (クロシバのボリスちゃん〜特に何も出来ません)

「猫を救う犬」がいるそうです。しかも、障害を持っていて救護の必要な猫ばかり。

どういうことかというと、「愛猫協会」からも表賞されたフィリップと飼い犬ジニーの話です。彼らは毎朝、傷を負ったり困っている猫が引きこもっていそうなところを巡回して、猫を見つけると治療と里親探しの為に連れて帰るのだそうです。

御存知の通り、猫は見知らぬものには警戒します。しかも、負傷している時には尚更。

ジニーはそんな猫を見つけると、まず腹這いになってゆっくりと猫に近づき、毛づくろいをしながらすり寄って、たちまち懐柔してしまうのだとか。どんなに暴れていた猫でもおとなしくなって、里親のところでも大人しくなって生活するそうです。 特別な訓練をしたこともないジニーがどうしてそのような能力を持っているのか、誰にも分かりませんが猫を見つけるとクンクン鳴いて、フィリップが猫をつれて帰るまでその場から動こうとしないのだそうです。

実はフィリップも右手に問題があるそうなのですが、「犬の収容所」に行った際、ジニーが真っ先に寄ってきたというのですから、ジニーがフィリップを選んだのかもしれません。

なんとも不思議な話です。

私達はよく、「どうして分かってもらえないのだろう?」と口にしますが、実は言葉という道具のみに頼り切って会話の本質から外れていることばかりしているのではないか、そんなことを考えさせられました。


フィリップとジニー。本も出ていました。御興味のある方は下記へどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479420695X/ref=pd_bxgy_img_2/249-4288726-8420313

余談ですが、最近「ジョン」という犬を見かけませんね。しかしどうして「ジョン」なのでしょうねぇ。

※はみだしコメント

鈴蘭様、couca樣:
私も消していません。あの建物の周りにも白いのをはじめ沢山の猫がいましたね。いまでも皆元気なのでしょうか。そうであって欲しいですね。       

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September 25, 2004

反省

Rakuda
              (3階を押して下さい)

先日、どこかで耳に入ってきた会話。
冷凍食品のピラフを手にとって

「今晩はこれでいいか」
「安いしね」

嫌だなぁと思ったのだが、そんなことも言えないなぁと反省。
たとえ、どんなに好きなことでもひと休みしたい時がある。
勿論、私もそういう会話を自分と幾度となくくり返した。冷蔵庫から豆腐を出して、ビールをあける。

「今日はこれでいいか」
「面倒臭いしね」

本当は疲れた時こそ、質素でもきちんと作った食事が必要なのはわかっているのだが、そうは「いけない」時がある。余裕があるときにはお気に入りのお店で「きちんと作った食事」をいただく時もあるのだが、そうそうそんなことも出来ないときは少しの罪悪感と共に妥協する。

しかし、おそろしいもので、食事を手抜きするとその他の家事もなし崩しに手抜きしてしまう。
掃除、洗濯。 そうなるともう大変。ただでさえ狭い部屋は散らかるし、もう、何かやろうと思ってもすぐには取りかかれないし、物はどこかにいってしまって出かけに見つからないし。

一人暮らしの恐ろしさはここにある。

こんなことは勿論、仕事にも影響するから要注意。

…とここまでわかっていながら、あれぇ?どうして3日でこうなってしまうのだろう?と
散らかってしまった部屋を横目で見ながらパソコンの前に逃げている私でした。

さ、仕事にいくまであと一時間あるから洗濯だけでもしてしまいます。


※はみだしコメント
erizo樣:
私は友人と話している時に「その場にいない」その方の結婚相手の方を呼ぶのに、なんて呼ぼう?と迷うことが度々。多分、友人達は気にしていないのでしょうが。

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September 23, 2004

使う・使われる

toukagi054.jpg
            (一階上の踊り場から〜朝日)


「使えない」「使って下さい」

…どちらも最近「当たり前」に耳にする言葉。
嫌いな言葉のひとつです。 人は使うものではなく、使われるものでもない。
そう。「使える」のは物なのだ。間違っても「者」ではない。

どうもこの言い方をすることによって「私はあいつに比べてとても有能なので忙しいんです。いちいちきちんと表現する時間などないのです。」というような見栄が見え隠れするのですが。

また、「私を使って下さい」という言葉には奴隷根性の匂いがする。
それを言うなら「働かせて下さい」もしくは「雇って下さい」「仕事を下さい」ではないだろうか?

ただ、違う角度から考えてみると「仕事が出来ない」だとカドが立つ。だから、あえて人とは関係無さそうな「使う」と言う言葉を使って、「あいつの仕事、技術は使えない」という言い方をするのかもしれない。しかし、もし本当にそう思うのならきちんと本人に伝えるべきだろう。そうすればそこから話し合いを生むことが出来ます。

私はこの「使う」「使って」を乱発する輩は心の底からは信用することが出来ない。
なぜなら、私も暫くそういうことに気がつかず使っていたから。

「使って下さい」…そう口にした途端、私達は奴隷となる。

しかし私達は奴隷でも文房具でも機械でもないのだ。

こういうところから自由になっていくというと大袈裟ですか?


※はみだしコメント
minami樣:
そそ…それは良すぎませんか〜???なにも出ませんよ〜!(出そうかな…嘘です。)
この秋はどんな山へ行かれるのでしょうか?HPいつも楽しみにしております。
emi樣:
黄色いのは私も見たことありません。そのうちいろいろ出てくるかもしれませんね。
牡丹樣:
あの蝶は結構大きくて、飛ぶ姿もふらふらひらひらするんですよ。丁度、秋になりかける今の時期山に行くと飛んでいます。美しいものに出会うと、ゆとりが有る無しに関わらず、立ち止まってしまうものですよ。

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September 22, 2004

雑談あれこれ

asagimadara

              (アサギマダラ)

今日は太陽の下、一日「土壁」を塗っていました。
お陰でぐっすり眠れそうです。 最近、ぐっすり眠ることが少ない私にとっては嬉しい限り。寝坊をしようとしても目が覚めたりするので、今夜はちょっと期待しているんです。

で、どうして「土壁」なんかを塗っていたのかと申しますと、ちょっと秘密。
別に秘密にするほどのことではないのですが、写真が出来たら一緒にUPしますので。

しかし、先ほどから雷と共に凄まじい勢いで雨が…。まさか流れてませんよ…ね?


さて、今日頂いたメールに「100語でおぼえる英会話」のジョージに似ていますね?とありました。え?コーパス君でなくて? え〜? そうですか?ここは喜ぶところでしょうか?それとも否定するところでしょうか? 私、ピンクに髪を染めたりしていませんよ。(彼のは自毛らしい)What is your opinion about this?

よく、誰かのことを話していて「誰某に似ている」と言っても「ぜんぜん似ていない」と言われることがあります。きっと注目している点が違うからなのでしょうけれども。でも、時々他の人の視点で世界を見てみるのもおもしろそうだなぁと思いませんか? 色も中心点も全て違う世界。 それでも言葉という道具があるために様々なことがやりとりできるのですから面白いものです。 

自分だけの世界に住むしか術のない私達。
それでも楽しいことがあるのですから不思議ですね。

私達は自分で思っているよりも、ずっと強い生き物なのかもしれません。 

※はみだしコメント

emi様:
ありますよ。毒。でも鱗茎は薬用にもなるそうです。勿論、素人が扱えるものではないでしょうが。無闇になめたり食べたり、さわった指で目をこすったりしなければ大丈夫。

Rotter様:
醤油桶猫の話を聞いた時には唸ってしまいました。
見つけた人も、さぞかし驚かれたのではと思います。怒鳴る番頭さん。おろおろする丁稚さん。泣くお嬢さん。
…また妄想に走ってしまいました。実家にいた外猫もちょっとばかり似ていたんですよ。名前は「ししゃも」と「もどき」。「もどき」は「ししゃも」そっくり猫で、暫くの間ししゃもだと思い込んでいたため。最近は実家にも猪がやってくるそうで、いまいる外猫も気をつけないと「はっちゃん」みたいに2メートルも吹っ飛ばされるかもしれませんね。ところでDenmark猫はお察しの通り、おりられなくてどうしよう、前足を出したり引っ込めたりしながら、こっちをちらっ…の最中です。

yukio akira様:
アフリカの人達のあのリズムが何処から来るのか不思議に思っていましたが、彼等の自然の一部としての生活を垣間見ることが出来るようになって少しだけ謎が解けてきたと思います。中学校の時、君が見せてくれた廃棄された石灰の積み出し口跡地からみた夕焼けは忘れられません。決して完全にはわかりあえない私達だからこそ、気持ちを共有することが必要なのですね。ドラムも共に観る美しい風景も。アフリカンドラム続けていって下さいね。

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September 20, 2004

はっちゃん♪

Dansk-neko
                (Denmark 猫)

友達が「はっちゃんち」を貸してくれた。
「はっちゃん」は下記サイトに出てくる猫ですが、その仕種〜例えば寝相が悪くてソファーから落ちたり、それでも寝ていたり〜が可愛らしくて、写真や動画を毎日見てしまうのです。

http://i821.com/

「はっちゃん」はもともと神戸の公園にいたのを、写真を撮っていた方が里親として大阪に連れて帰った猫。
少し前に本も出ていて、公園猫時代の「はっちゃん」を見てみたかったのですが友人が「本買ったよ」とメールをくれたので貸して下さいとお願いをしていたのです。飼われる前と後は顕著に顔つきが違います。ときどき凄く人相ならぬ猫相の恐い猫を見かけますが、あの猫達も可愛らしくなるのでしょうか。いえいえ、猫は可愛くなければという発想自体いけませんね。野良にはそれなりのワイルドな魅力があります。

私も時折、動物と暮らしたいなと思うのですが、こんな性格ですからいろいろジレンマもあって飼えません。

最近は昔ほど野良猫がいないので、見かけるとチャンスとばかりに寄っていっては逃げられています。しかもへたくそな声で「にゃー」なんてやるものですから、通りすがりの方々が変な顔をします。

ギリシャで撮られた写真集で、野良猫ばかりを撮ったものがあるそうです。街ぐるみで外猫と生活しているようなところだそうですが、観光客の激減する冬は寒さと食べ物で猫も大変だとなにかで聞きました。 「はっちゃん」の居た公園でもボランティアの方が去勢手術をして餌の管理、後片付けなどをきちんとしているそうです。

そんな仕事。もっともっと増えたらいいんじゃないかと思うのです。
失業対策にそういうことを組み込めないのでしょうか。 でも、行政がお金を出すと捨てていってしまう人も増えるのかもしれません。ま、そんなことを考え出したらきりがないのですが。

猫も人間も、他の生き物にとってももう少し住みやすい社会があってもいいですよね。

いつも不平やらなにやらぼやいておりますが、これでも未来にも、この国にも期待をしているんです。私。

ところで、「はっちゃん」本の二冊目が出ました。「はっちゃんて」。
また購入したら貸して下さいね〜!(push push!)

 

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貧乏贅沢

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昨日はTVで「阿弥陀堂だより」を見ました。
敬老の日にやるというのは、ちょっとやらせっぽいなぁとも思いましたが、映画館で観損ねた作品だったので、これは幸運とばかりに。 感想ですが、人の生活というものは「ただそれでいいんだ」ということを改めて感じました。

静かに進んでいく季節と人の営み。地味なことの繰り返しです。しかし映画の中とはいえ、あの場所は都会にある私のこの場所よりもずっと広い世界の中にあります。逆に考えてみると、私達は広い世界を身をもって感じることが出来ないから、それを物という世界に転化して補っているのではないでしょうか。

十代の頃、福島の山の中と宮城の小島に住んでいたことがあります。日曜日には屋根の上にお茶セットをもって上がって本を読んだり、自転車であちらこちら回ってみたり。 薪を割ったり、畑を作ってみたり、そういう遊びには事欠きませんでした。

今はこの場所での生活だって大切なのですが、また戻っていくのも素敵なことだと憧れています。

映画を見ている時に、お茶を飲みたくなったので何かないかなと探してみましたが、出てきたのは煎り大豆のみ。
それでも、お気に入りの湯飲みでお茶を飲んでぽりぽり齧っていると、質素で贅沢な映画にぴったりの質素で贅沢なお茶の時間となりました。

うん。やはり贅沢というのは心の状態のことですね。

oui_et_non 様:
「餡パンカフェと称して、一度どこかで試食&試飲会を開きたいですね」
あ…。いけません。そんなこと云われたら…。あああああ。どうしよう。
「餡パンにマーガリンの入っているモノ」というのはシベリヤの様なものでしょうか?
しかしどうしてあれはシベリヤなのでしょうか?氷の白と土の黒で永久凍土を表現しているからとかでしょうか?
「マグロに、マヨ醤油」…これおいしいのでしょうか?試したいような、遠慮したいような…。

erizo様:
私が聞いていて一番むしずが走る呼び掛けのひとつは「おじいちゃま」「おばあちゃま」というやつです。
レポーターさんなんとかして下さい。プロデューサーもなんとかして下さい。ぞわぞわしてしまいます。
さ、私はそろそと着替えて空き缶拾いと穴ぼこ埋めにでも行ってきます♪それとも「なんの為に現れるのかわからない」スーパーワンのほうが楽しいかな?

マンマンデー師匠:
御無事にお帰りになられたようですね。お疲れ様でした。ところで、ローマ字入力ということは師匠もMacですか?なんだか違ったような気がしていたのですが。また11月楽しみにしております。師匠がこられると、皆ぱぁっと元気が出るのですよ。

「 おかみ」様:
暖かいコメントをありがとうございます。批評と非難をまぜこぜにしていたり、それを人格否定と勘違いする人も少なくありません。時には重い話も必要だと思うのです。…と同時にそういう話も出来る人達と知り合えてよかったと思っています。ありがとうございました。

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しまった…私もです。反省。

natuyasumi
             (今年の夏休み〜師匠!)

どうもこのところ、振り返るような文章ばかり書いていますね。この写真のタイトルも振り返っていますね。決して過去にとらわれる趣味があるのではないのですが。

昨日は仕事の後で、大阪からやって来られた方に会いました。私の他に数人なじみの方々。楽しい時間を過ごしました。話をしていて今回強く感じたことは皆さん大人なんですよ。話の中でちょっとあることに対しての批評になる場面があったのですが決して非難ではなく、自分の意見も相手の意見も客観的に考えての意見交換。理屈は簡単ですが最近そういう会話を避けていたので、脳みそに栄養が行き渡りちょっと嬉しくなりました。

さて、今日は敬老の日。TVでもそれに絡んだニュースがたくさん流れていますが、そのなかである美容室のレポートが出ていました。この店は歩くのが難しいお客さんのために送迎や出張サービスを行っているそうです…と、ここまでは今では珍しくない話なのですが、ここの店主さんが素晴らしいのです。コンピューター会社で役員として定年まで働いておられたという方なのですが、50歳になったときから美容師の勉強を始め定年と同時に開業したそうです。 

彼はお客さんに話し掛ける際「赤ちゃん言葉」を一切使わず、始終上品な日本語を使っていました。言葉だけではなく、動作の節々にも身についた品のよさが伺えます。なんというのでしょうか、人との距離の取り方が絶妙なのです。

私は以前から、特に数人のTVレポーターに対して「どうしてはお年寄りに話し掛ける時に赤ちゃん言葉をつかうのだろう?」「どうして、適当にかまうふりをして時間がたつと投げ出すような対応の仕方をするのだろう?」と疑問を抱いていたので、いいなぁ。こんなお店にいきたいなぁと思ってしまいました。

ちょっと考えてみると、「赤ちゃん言葉」を使われる方とそうでない方がいます。
ある程度の「名声とやら」のある方に対しては普通に。そうでない方には「赤ちゃん言葉」

これはやはり露骨な手抜きを感じます。相手に対しても、自分の仕事に対しても馬鹿にしていますね。
もう、「叱られなければいい」なんてこともありません。くり返されることで言葉が人の自尊心を諦めに変えてしまうことは簡単だという恐ろしさを忘れないで欲しいのです。

最初に「批評することを避けている」と書きました。今、私は「社会的」にはなんの肩書きも無いに等しいので以前にも増して、理不尽なことをいわれる機会が多いのです。それに対して口をひらくと「業者はいくらでもいるよ」等と決定権もない人間が立場を利用した「えげつない」ことをいったりします。しかもそういう人がいるとそれが当たり前だと感染したり追従する人が増えます。本当は同等で共同作業をしているはずなのに。もう胃が痛くなることもしばしば。すると私はどんどん「いってもロクなことが無いから知らない」と逃げてしまうことが多くなっていたのです。

そう。私もレポーターと一緒でした。偉そうに人のこといえませんでした。

こういうことを我慢するだけでなく、成長によって乗り越えることが大人になることなんだろうなぁとこの歳になっても頭を抱えているのです。

話が書きたいことから逸れていってしまいました。

実は言いたいことはただひとつ。TVに出ていた美容師さん。
珈琲店のマスターなんてやってくれませんかねぇ。絶対贔屓にしちゃいます。


牡丹様:
ありがとうございました。皆さんと御一緒の「恋する師匠と旅するツアー(?)」楽しまれた様ですね。私はやや入れ違いぎみでしたがまたの機会を楽しみにしております。私があの写真の近くに引っ越したのは小学校1年生が終わった春休み中です。それまでは工業地帯のど真ん中での生活でしたよ。

oui_et_non様:
餡パンにもジャンクから、もう少し腰を据えていただけるものまでよりどりみどり。
これにそれなりの珈琲を合わせるとベストパートナーのひとつになると思っているのですが。おっしゃるように浅くて軽い珈琲には、漉餡のもの。デミタスには小さめの濃厚粒餡。適当にばたばた入れてしまったのもには「ホワイト豆使用」のコンビニ餡パン。 「餡パン珈琲店」いけると思うのですが如何でしょうか。当然、お店には厳しい試験をくぐり抜けた餡パンスタイリストがお客さまをお待ちしております。候補に挙げているのは高崎の和菓子職人「宮澤」君です。昔から勉強熱心な彼の得意なものはやはり「餡」。茗荷谷「一幸庵」や行徳「京山」の御主人からも注目の彼のお店はこちら。私のずっと先を走っております。 http://www.misyouan.com/
でも。パンは焼いてくれないかもしれません。 今日も妄想に走る私でした…。

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September 19, 2004

化石

karuko-jima
 (化石化した王蟲〜ではなくて、軽子島。伊能忠敬の地図にも載っています)

以前、雑誌を見ていて不思議な写真をみつけた。
青い夕暮れの中、ひび割れた大地に瞳のように残る水。

砂漠の写真かと思ったのだが、なにか引っ掛かるのでよく見ると家の裏の海だった。

小学校2年の時から海音が聞こえる場所で育った。
リアス式海岸の続くその海辺は、遠浅のせいで丘が海に落ち込んでいても三陸のそれとは違い入り江には小さいけれども砂浜があって、さまざまなものが打ち上げられる。

珍しいものが打ち上げられると、小学生の私は友だちをさそって見に行った。
大きなウミガメにイルカの骸。 砂浜で何故か牛の骨を拾ったこともある。
ごく稀に、生きたカブトガニを見つけることもあった。
また、変わった石を見つけて隣に住んでいた地学博士に持っていくと「硅化木(けいかぼく)だね」と教えてくれた。珍しくて嬉しくていくつも拾って帰った。

家に帰ってからも気が向くと貝掘りや釣りに行く。小一時間も掘ると浅蜊がどっさり取れる。マテ貝も沢山いて、さくっと砂にスコップを入れると楕円形の巣穴が見つかる。そこに塩をいれるとにゅっ!と頭を出した。それを掴んでちぎれないようにゆっくりと引き抜くのはおもしろかった。

干潟には底なしになっている場所もあって、3、4回ずぶずぶと胸まで沈んでいったこともある。見つけてくれた人が助けてくれたのだが、ひたひた戻ってくる海水は恐ろしかった。履いていた長靴は泥にとられ、片足は裸足で帰る。

潮が引いている時にだけ、歩いて渡れる小島に行くのはちょっとした冒険気分。
そこにしか生えていない天然記念物に指定されている植物も。
http://keiko65.cool.ne.jp/umi/11/021130ge_iwarenge.htm

中学生になるころから埋め立てが始まって、島も陸続きとなり、島と堤防の間には
高速道路が作られた。植生も変わるだろうから植物も近いうちに枯れてしまうかも知れない。

砂浜はとっくになくなり、拡がる埋め立て地には沢山の倉庫が出来た。
大きなフェリー乗場も出来て、大きなコンサートがあったり花火大会があったりする。

しかし、私はそんなものはいらなかった。


雑誌で久しぶりに見た裏の海はもう私の知っている海ではない。
埋め立てのため、周りを堤防に囲われた海の最後の姿。ただの水たまりになっていた。

埋め立てられたあの場所には、いまでもあの時の長靴が死んだ海と共に眠っている。


※はみだしコメント

oui_et_nonさま:
北欧文学を3年も勉強なさっておられたお友達は北欧のどこに魅かれていたのでしょうか?現地に行かれたということは、きっとなにかあったと思うのですが。文学には生活や考え方が詰め込まれているので、長くて暗い冬と素晴らしい夏についても沢山書かれています。もしかしたら好きなあまり、理想をつくってしまったのかもしれません。

最近はデザインや家具部門で引っ張りだこの「北欧ブランド」ですが、私が心配してしまうのもそういうところなのです。冬の北欧は確かに暗くて寒いです。しかし、窓辺はきれいに飾られているし屋台でソーセージを齧るのも楽しいと思うのですが。 TVもそんなに見た記憶はありません。(クリスマス前に流れる子供番組は楽しかった!)友人と食事の用意をして、本を読んだり話をしたり。そういう生活と共にある照明、家具の工夫、デザインなのです。
いくらスローライフ、フードと叫んでもそれが一時的な逃げ場や流行、格好のよさのみを追求している限り、それらの家具はいつまでたっても、その部屋には馴染まないでしょう。

北欧。楽しいですよ。私はきっぱり断言します!
10年以上たっても夕暮れだけで私を泣かせてしまうのですから。

それから、「李白」コメントへの返信ですが書き忘れていました。
私は珈琲と餡パンって組み合わせが好きですが如何でしょう?


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September 18, 2004

空間

oslo-umi
(89' Oslo)

時間の流れは間違いなく夏の終わったことを教えてくれました。
六時過ぎだというのに、あたりはもう暗くなっています。

この季節、無意識に探しているものがあります。
夕暮れ直前の空の中や、冷やされていく空気の中に見えかくれするそれは。

私にとって大切な場所。

まるで死んだはずの人の姿を人ごみの中に見つけてしまった時のように、瞬時にして溢れてくる記憶と感情。溢れだし、とめることが出来なくなるほどの想い。感情などといった生やさしいものではなく、もっと強引で有無をいわさない力。理論なんていうものを全て打ち消してしまう現象。

ああ、また見てしまった。感じてしまった。

飛行機に乗れば10数時間で行ける場所は、今のわたしには遠すぎる。
しかし、この季節だけすぐ隣にいてくれるのです。

同じ空を見つけることもある。
同じ温度を感じることもある。

ただの懐かしさなのか、それともやり残していることがあるからなのか。
辛くなることはわかっているのですがそれでも探してしまうのです。

きっと夏から秋へと移り変わる不安定なこの季節、この国の空は、あの場所の「今」に同調しているのかもしれません。

私の愛する街の空。
私を呼ぶ声。


今年もまた。

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September 17, 2004

李白

rihaku
        (なんだか汚い写真ですみません)
お昼で仕事が終わったので、経堂へ行く。 「ROBA ROBA」 の展示と珈琲をゆっくり楽しんだ後、気になっていた「李白」へ。駅にもどる途中、ファミリーマートの角を曲がってすぐ。

おお!と唸ってしまいました。

神保町の時より断然広い敷地。
ちょっとした骨董店と思うような入口。

木もふんだんに植わっていて木漏れ日もまたいい。

よく見ると、鬼瓦がとてもかわいらしい。もしや御主人の手捻りだろうか?

そうして、あの懐かしの暖簾と白い看板。

「李白」

暖簾をくぐると、広い部屋に御主人の集められた李朝の壷。
神保町でつかっていた、あの磨き込まれたテーブルに椅子たち。

刻をきざむ柱時計の振り子。

ときおり外から聞こえる名残りの風鈴のちりん。

猫が喧嘩をはじめ、ばたばた走り去っていった。

御主人が求めていた空間。ようやく完成したようです。

今日のお茶請けは「栗蒸し羊羹」。口の中でほろりとくずれます。

開け放しの入口からは、ちょっと出し惜しみするかのような秋の風。

活けてある野の草をゆらします。

(ロバロバさんはこちら)
 http://www15.ocn.ne.jp/~robaroba/exh_2004_aw.html

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意志ノ疎通ナラズ

kyoudou

                 (経堂)

某旅行会社主催の会議の録音をする。
全国の宿の女将さんを集めてのセミナーでした。

今日はスタイリストの倉科祐子さんの講演だったのだが
主催者のつけたタイトルは「ワンランク上の装いをめざす〜より魅力のある女性」。

ただ、主催者が考えていたスタイリストという仕事と倉科さんの仕事に対する考えは微妙に違った。しかも、「お題」をきちんと伝えてなかったようだ。

司会と参加者からは「どのような服装をすればより魅力的になれますか?」といった質問が出てくるのだが、倉科さんは困ってしまった。

「それは相手のことを知ったうえで、その個人に対してのアドバイスは出来ますが、これこれをすればワンランク上になりますということは言えません。こうすると全員が魅力的になりますなんていうとそれは詐欺です。」

そういって倉科さんは一生懸命に自分の仕事がどのようなものか説明しているのだが届かない。

「一般的な答えとしてどうすればよいでしょう?」

と、司会までもがフォローのつもりで状況を悪化させる。 勿論、倉科さんは「こんな服にはこんなジュエリーを合わせるとセレブらしく見えます。」くらいのことを言ってお茶を濁すことくらい簡単なはずだ。

しかし、彼女はプロでした。決していい加減ですませない姿に私は好感を持ちました。

「私は決してお仕着せはしないんです。だって、好きなものを着ているのは個性ですからそれでいいんです。ただ、私の仕事はメディアを対象とするものなので、相手の生活レベルに合わせて女優ならより女優らしく見えるものを選びます。あとは皆にとってきちんと収入に繋がるように心掛けています。」

大変な仕事です。どうして皆さん女将さんをやっていてあの真摯な言葉が解らないのですか?昨日、多くの参加者は「好きな言葉は一期一会です」っていっていたように思うのですが。ちょっと悔しい。

さて、そんなこんなで仕事が早く終わったので経堂へ。
ROBAROBAへ寄って、駅へ向かう途中で神保町から移転した「李白」を覗きに行く。その様子はまた明日。

※はみだしコメント

牡丹様:お母さまはどんな絵を描いて下さったのですか?曇ったところに描くのでしょうか?

Yukio君。久しぶり。身体をこわしたの?無理しないでといってもお互い言うこと聞かないでしょうが、やはりいってしまいます。無理しないで下さいな。時々、近況を教えて下さいね。

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September 15, 2004

私の「オキナワソバヤのネエサンへ」

nasu
(写真は本文と全く関係ありません。実家で穫れた茄子にいたずらしたのは母です)

「かうひい堂通信」ですが、考えてみたら珈琲のことをまだ何にも書いていません。
しかし、蘊蓄は嫌なのです。知っていることで質問されたのなら別ですが。

私が珈琲を仕事にしようと決めたのは、自分の小さい力でも、人に気持ちのよい時間をあげることが出来るのではないかと思ったから。

昔から珈琲は好きでした。他の飲み物と違って「抽出」は実験みたいで面白そうですし、なにやら秘密の匂いもぷんぷんです。 しかし、自分で入れるといっても当時は十代半ば。もうそれはいい加減。蒸らしの後は3回くらいで入れる…その位です。豆の品質なんて考えもしませんでした。お店で(スーバー!)買ったものだから悪いはずはないと。それでもインスタントよりはおいしく飲んでいましたよ。寮に入っている時もサーバーを買うお金がないので、某インスタントコーヒーの大きな空き瓶を代用していました。

東京に出てきて暫くすると、近所に自家焙煎の豆屋さんが出来ました。
まだ、試飲をさせてくれるお店が少ない頃です。店内にはプロバットの釜がでんと備え付けてありました。お客として通っているうちに「アルバイト募集」の貼紙。その場でお願いして働くことに。

マスターはなにも云いませんでしたが、珈琲は何杯でも勝手に飲ませてくれました。

「どんどん自分でいれて覚えてね。」

実家にいた頃の習慣で「キリマンジャロ」ばかり飲んでいたのに、そこでいろいろな豆に出会います。生豆を見たのも初めてでした。入れ知恵もなく「珈琲の甘味」を自分で発見したときはもう大変。そのとき初めて、格好ではなく本当に「珈琲はおいしいもの」だと云うことができました。私はあの時の「グァテマラ」のおいしさが忘れられません。 それこそビターチョコの様でした。

そんな「EMコーヒー」は大森山王にありました。

引っ越しをして千葉に来て、珈琲屋で働くようになったときも
「君は作り置きは嫌だろうからねぇ」と、注文後、その場で作る珈琲ゼリーを教えてくださったりしました。お店はその後、幡ヶ谷へ移転して暫く営業していましたが、やっと訪れたときにはもう無くなっていました。跡地には美容室。 連絡もとれません。

正岡さん。いまどうしていらっしゃいますか? 私はまだまだです。


※(タイトルに関しては9月5日参照)。
 「EMコーヒー」は「エムコーヒー」。EM菌云々とは無関係です。

※はみだしコメント

emiちゃん(さんがいいですか?):
こんばんは。コメントありがとう。本当は私は大人になったって自分では分からないんじゃないかなんて心配しているのです。まだこんなふらふら生活しているし。しっかり子供を育てているあなたには勝てませんよ。勝ち負けなんて問題でもありませんが。コメントのお礼に今日は懐かしい「茄子」の写真をどうぞ。

oui_et_non様、mnami様:
みんな持っているんですね!みつばちトート。隠れた流行とはこういうことでしょうか?あたりまえにお持ちなので驚いてしまいます。欲しいけれども先日moiでひとつ買っちゃいましたから自粛。でも、あの青の鮮やかさは忘れられません。

鈴蘭様:
山形先生ですね!?あの本はお気に入りの一冊です。きれいな本です。吉本由美さんの「道草散歩」もお勧めですよ。ヴォリーズを訪ねる旅の本です。恵比寿のBARで金曜日働いていらっしゃるので訪れてみては如何でしょうか?うちもそろそろメンソレータム(名前変わりましたが)きれるので買わなきゃ。

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September 14, 2004

譫言

yatugatake-asa

この年令になっても、自分ってなんだろうと思ったりする。
もし、自分を他人の目でみたらどんなだろう。もう一人いたらどんなふうに感じるだろう。きっと、「ざりざりした感じ」だと思う。それとも、もっと貧弱かも。

その辺りまで考えるだけで、不思議なことに思考は止まってしまう。
これは無意識の閂なのか、それとも集中力がないだけなのか。

でも、気さくに何でも話せる人間ではなさそうだとは思っている。
だから何なの?と聞かれても困るのだが、自分がよくわからない。いや、それもわからないふりをしているだけなのか、それもわからない。自問自答にもならないひとり問答の答えはいつも堂々めぐり。はやく脱皮して大人になりたいもの。なんのためにこんなこと考えてしまうのだろう。自信のなさの現れでしょうか?

夕方、仕事を終えて都心にある別の職場に物を取りに行く。帰りに寄ったお店。久しぶりに「上品」な空間に出会いました。勿論、この場合はゴージャスだとかそんなことを云っているのではありません。素敵な空間に出会うと後をひいて、家に帰った今でもちょっと身体が不思議な感覚を残しています。私はああいう空間を生み出すことは出来ないけれども本当に好きな空間です。

※はみだしコメント
Rotterさま:
薄い空気。静かな場所。私はその恐さに魅せられているのかも知れません。
山は決して静かなところではありませんが、もはや純粋に交わることの出来ない自然に埋もれていく。自分がなくなって、身体が植物に、岩石に、鳥に、風に、動物に、空に、雨に、飲み込まれていく。境があいまいになる。そんな侵食によって自分がなくなるような錯覚を覚えることが好きです。麻薬のようなものかも。私自身がわからないからそうしたいだけなのか、答えはまだ出していません。なんだか甘えています。

minamiさま:(Macユーザーさんですね!?)
いらしてくださりありがとうございます。minamiさんの山の楽しみ方は、なんといいますか安心出来ますね!決して無理をせず自分に合わせた楽しみ方をなさっているように思います。気持ちよく歩いて、帰りたい時に帰る。それだけのことが難しいときもありますもの。自然体で動けること。本当に素敵です。

oui_et_nonさま :
みつばちトート。ニシ○ランさんが青い素敵なやつを持ているのを見ていいなぁと思いました。中目黒のあの店で。今週末は行かなきゃ。

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September 13, 2004

深呼吸したい

fuji-tuki


この季節になると、山に行きたくなります。
とくに、こちらに出てきてからそういう気持ちが顕著に出てくるようになりました。

時々、街から離れることがありますが、なにが嬉しいかというと

「無防備に呼吸が出来る」こと。

どうしても空気が汚れている街では、無意識に呼吸も小さくなりがちです。
ついでにこの狭い部屋では、どうしても体も縮こまって堅くなってしまいます。

ですから、時には広い空気のきれいな場所で深々と空気を取り入れるのが
非常に贅沢なことになっているのです。

幸い、暑さ寒さも虫も平気な私なので、山の写真や映像を見るとむずむずしてしまうのです。写真は八ヶ岳からのもの。山のうえには光る月。

山に行く楽しさは、歩きながら見つけるもの全て。
いろいろな動植物や、移り変わる景色。それが歩く自分の速度と共に移り変わることが楽しいのです。

街の楽しさもありますが、一方通行に受けるエネルギーの量の多さに圧倒されてしまうので時々、疲れてしまうのです。止まらないところが街の魅力。でも、立ち止まらせてくれる街なんてあるといいかもしれません。

そういえば「茨木のり子」さんの詩にそういうのがありましたっけ。
よし。今日読む本は決まりです。


※はみだしコメント
Erizo様、oui_et_non 様:
お二人で落語談義が弾みますね!志らくさんは面白いですよね!こしら君はまだまだなのですが、見に行く度に上手くなっているのが分かります。谷中カフェでも定期的に話しているので、機会があれば是非。

牡丹様:
御花に泊まられたのですか?それは羨ましい限り。確かに似ていますね。私は舟降り場前の「六騎」というお店で定食を頂くのが、お決まりコース。「イソギンチャク」以外とおいしいものです。

Caraway様:
和洋折衷の建物はどうして気持ちよい物が多いのでしょうねぇ?
私もヴォーリーズの建物に同じものを感じたことが。この建物素敵だなと思ったらヴォーリーズ。あれも?これも? なんとも不思議な方です。

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夢の場所

himitu-st.

どうですかこの建物?私の一番好きな駅舎です。
ちょっと斜になっているのは御愛嬌ということで御勘弁願います。

昔は駅のすぐ横が海でした。もう少し昔はここから列車が引き込み線を通って船に積み込まれていたそうです。待ち合い室の暖房もボイラーから引いているので、小学生の頃は触ってみては火傷したりしました。今は中央植え込みの所に噴水がつくられていて、車の乗り入れが出来なくなっいます。

最終的にはこの駅の近くで珈琲屋を開くのが夢なのです。周りにも素敵な建物が沢山あります。最近は「観光客用」のお洒落な店も少し増えている様ですがその場所からほんの少し離れた場所で海を見ながら珈琲を入れることができれば嬉しい限り。

日当たりの良い所に昔の診療所なんてあればよいのですが、とにかく現実は厳しいもの。はてさて、いつのことになるのやら。

ところで今日は嬉しいお知らせをいただきました。このブログを見て下さったワインショップの方が、「ペノさんのワイン」をフランス語に訳して御本人に送って下さるとのことです。…ね、E商店さんも素敵でしょう?


※はみだしコメント


cafe cactusさま:
書き込みありがとうございます。嬉しいです。昨日は行きたかったのですが仕事を終えたのが18時。閉店に間に合わなかったので行けませんでした。Cafe cactusの様なお店が出来ればいうことなしです。メニューまで考えて下さったのですね?しかしごめんなさい。食物は極力出さないのです。御飯物なし。ランチなし。珈琲、紅茶とケーキならあります。はちみつパンはどうしましょうかそれでメニューを考えていただければ幸いです…とまだ店も出していないのに妄想に浸る私でした。今度、聞かせて下さいね!楽しみにしております。

oui_et_nonさま :
どどど…どうして御存じなのですか?寒空はだかさん、やはり有名なのですね?先日、友人と共演したらしいのですよ。立川こしら君もよろしくお願いします。「鳥獣戯画」はずっと眺めていても飽きません。あの動物達の表情のなんと豊かなこと。いまなら国立博物館に展示してあるそうですよ。ミュージアムショップでも手拭いなど購入出来ますよ。私はミニチュアの複製を購入しました。原寸大もありますが私には過ぎた品。でも十分に楽しめます。ふとした時に開いては和みます。火事に遭い少し焦げたりばらばらになりながらも修復され、大切に守られてきた巻物です。いかがでしょう。

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September 12, 2004

秋風〜その2

saruhami
   (実家近くの休耕田。半湿地で春にはセリを摘んだりするところです)

今日は朝から気持ちのよい風が吹いています。
こんな日は、何故か自動車の音でさえいつもよりやわらかく聞こえます。

「新日曜美術館」を見ていたら大好きな「鳥獣戯画」が出ています。いちいち書くことでもないのですが、どんな小さなことでも、好きなものを見たり感じたりすることは大事なことですね。それを見過ごさないだけのゆとりも必要。

さて、気候はよくても仕事になるとそうはいかないようです。

今日は某会社会議の照明オペをやったのですが、その中で
「いいものなのでどんどん顧客を増やしましょう」
「強気と強引は違います。強気で売りましょう。強引は自分のことだけ
考えての行動ですが、いい商品を勧めるのは良いことです。強気です。」
と激をとばしていました。

すごいなぁ。私には無理だなぁ。

私はたとえ経営が立ち行かなくてもいい。
自分で納得できない仕事はできません。と、我侭をいう私。

大変な思いをしても、真っ当な仕事を貫いている人達がいます。
負けないで下さい。あなた方の力は私の希望なのです。
あなた方がいる限り、私も夢をつないでいけるのです。

さて、少々遅めの夕食をつくります。
今夜は、雑穀米と蕪の味噌汁、それにメカブの酢の物。(やはり朝食メニュー?)

※はみだしコメント

oui_et_non様:

東京タワーのオーナーですか?それはすごいですね!
私は高い所が好きなので、東京タワーに行くと階段で降りてきます。
ついでに東京タワーの電球を交換する仕事ありますよね。
あれもやってみたいと思うのです。でも電球を落としそうで。
今回、Erizo さんRotterさんが歌っているのはなんと!
「東京タワーのうた」です。♪東京タワーにのぼったワ!

Rotter様:

強い風の吹いたあとは空気もきれいになっていますよね。
御自宅から東京タワーを見ることができるなんて、これは「トレンディードラマ」
(死語)の部屋ですね?土手に出ると景色もそれなりですが、部屋からはお向かいの
建物が見えるだけです。もう1階上だと江戸川水面が見えてきれいなのですが。

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September 11, 2004

江戸川

edo-gawa


やりました!ようやくスキャンを使うことが出来ます。

記念すべき第一枚目は、部屋から歩いて1分の江戸川土手の夕暮れです。
これは昨年撮ったものですが、今年もあと数週間もすればこんな景色を見ることが出来ることでしょう。

川向こうに新宿副都心。左側には富士山のシルエット。
山の左側中腹あたり、うっすらと縦線が光っているのわかりますか?
もう、ほんのうっすらと擦れのような。

そう、東京タワーなんですよ。 こんな場所からでも見えることに毎回驚きます。
ちょっと誕生日ケーキのロウソクの様です。 一本だけですが。

こうやって、パソコンで写真やスライドの整理をしようと思って、はや12年。
T●WNS買わなくてよかった!(あまり伏字になっていませんね)

今日は浮かれただけの書き込みとなってしまいました。すみません。

明日は日曜日。日曜日は「Cafe Cactus」の日ですよ。(宣伝)
仕事が終わって間に合えば寄ってきます。

※はみだしコメント

牡丹さま。なくなったもの、いなくなった人。
自分もどうなるのかわかりませんが、私は30過ぎてようやく、そんな寂しさも
楽しめることに気がつきました。なんだか「生きてるぞ私」と実感するのはそんな時です。


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September 10, 2004

いまいるこの場所

玄関を開けるともわっとした空気。

上着も荷物もそこらにほっぽって、窓をあける。
とたんに道路に面したこの部屋が、自動車音で路上と同化する。

この雑音と引き換えに少し涼しくなった空気が部屋を通り抜ける。
けっして無防備で呼吸することはできなくても、こもった空気を
妙にじめじめさせるエアコンよりはまだましだ。少なくとも今日は。
こんな空気の中で生活していたらじんましんが出るかもしれない。

引っ越してきた最初の夜。
こんなにうるさいところで生活するのかとげんなりした。

数週間たった頃、環境に慣れてしまった自分をすごいなぁと思ったり
これはいけないと思ったり。

いろんな人がやってきた。

いまでも会う人。いまは会えない人。会わない人。

新聞の勧誘員はこの部屋は珈琲のいい香りがするといった。
「僕も好きなんですよ。珈琲ってどうやったらおいしく入れられるのですかね?」
…思わず珈琲本を一冊をあげてしまった。

「ここは2人で住むにはちょっとせまいね」
そんなことをいった人もいましたっけ。私自身もそのひとりだけれど。

真夜中に消防車が何台も来て部屋の真下で止まる。壁越しのも眩しい非常灯の群れ。
「現場はここか〜!?」飛び交う声が騒がしい。なにやら煙り臭い。
玄関を開けてみると裏の家がぼんぼん燃えている。
「ええと、取りあえず持って逃げるものの準備をしなくちゃ。」

コンナトキニナニヲモッテニゲマスカ?

そんな心理テストがあったなぁと思いつつ、何を持って逃げようか考えた。
とにかく大事なもの。 この選択は失敗だった。
大事なものが多すぎる自分にも気がついた。あんた持ち過ぎだよ。焼いてあげる。

そうかぁと部屋でうろうろしている間に火事は治まった。2件裏が全焼。

豆腐を買いにいった時、とっくに空き地になっているその場所で
舌を出しっぱなしのふとっちょ猫が身繕いをしていた。

・・・・・・・・。

いつのまにやら思い出す、この部屋での出来事あれこれ。
薄暗くなった外から入ってくるのは、土手の草刈りのにおい。

どうして急にあれこれ思い出したのか。
肌寒い風は心地よくも余計なことをしてくれるもの。


いつの間にかぼーっとしていたことに気付く。
「いつまでこのに住むんだろう」
もわもわした空気が外に出ていった部屋のなかにひとり。


他人事のようにポットを火にかけた。

※はみだしコメント
Erizoさま:
確かにいますよー。たくさん。でも、きっと飲むもの飲んだら、「じゃ!」とかいってみんな笑って帰っちゃいますよう。このお店も面白いお店です。ペノさんワインを扱っているお店は数件ありますが、歩いていけるお店よりも私はここが好きなのです。さ、晩御飯食べよう。今晩はシャケとツルムラサキの辛子和にお豆腐の味噌汁です。…朝食!?

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September 09, 2004

ペノさんのワイン

「こんなのありましたよ」
と、メールが来たのは数ヶ月前。
アクセスしたページはこちら。

http://www.rakuten.co.jp/e-vin/510081/510082/

さすがに私の好みを存じていらっしゃる。
好きなんですよ。こんな人。 その場で数本注文を致しました。

初めて口にしたのは桜の頃。
神奈川の大倉山公園で、昼間から薄暗くなるまでチーズなどをつつきながら
飲んだワインのおいしかったこと。 軽いけれども、しっかりとした安定感のあるワイン。

2度目は初夏。
これまた大倉山公園で夜の八時過ぎから、人気のない池のそばのあずま屋で
おいしいおいしいとやっていたら、2時になっていました。

3度目は夏の花火のとき。
江戸川に次々とひらく花火と大きな音を楽しんだ後
うちで皆で飲みました。あっという間になくなったボトル2本。

そして昨日。
近くに住む友人が夕食に誘ってくれました。
それではと帽子の絵のついたものを持ってお邪魔しました。
前回、会ったときにはまだまだ小さかった男の子が既に生意気に。
「おとうさんスイッチ」を作って!というので一緒につくりましたが
「どうしてそんなの知っているの?」とお母さんには聞かれました。
くたくたになるまで一緒に遊んで食べた食事とワイン。
さようならを言って帰ってきたら、心地よい疲れで久しぶりにぐっすり眠りました。

ペノさんのワインはいつも誰かの笑顔と共にあります。
これからも、そうあって欲しい。 いえ、そうであろうワインなのです。

只今、冷蔵庫には在庫一本のみ。

さて、これはどなたと飲みましょうか。


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September 08, 2004

とかくこの世はままならぬ

ネットオークションで手に入れたスキャナーが届く。
早速、ブログに写真を入れるべくインストール。

再起動すると、「?」マークのついたフォルダマークが表示され
立ち上がりません。 またですか〜?

うんともすんとも云わず、しかもインストールCDはCube内に入ったまま。
これは修理でしょうかと秋葉原にあるその場で修理をしてくれるお店に連絡。
お店へのアクセスを聞いた後で、機種を聞かれたので
「Cube」ですというと声が一転。
「Cubeだけはつくりが特殊なので対象外になるんです。」
と、申し訳無さそうに言われる。  「むー」

とにかくCDの強制取り出し方法を聞いたのでリストア。

そこで、ふと思うところがあったので同じMacユーザーの友人に電話してみた。
なにがどうなったのか、夕食を御馳走になることになる。

おいしい食事をいただいた後、お蕎麦と素麺、うどんの乾麺に新米などいただき
ついでにOS9・1まで借りてきて、もう一度スキャナードライバー再インストール。

固まってしまいました。これI・Mac専用なのかもしれません。

で、9・1を再インストールしてここで余計なことをするのを断念いたしました。

さて、このスキャナーどうしようかな。

※はみだしコメント

Rotterさま:

読みにくいなんてお気になさらないでくださいね。ありがとうございます。
Rotterさんは「俳句という遊び」読まれたのですね?
以前、お貸ししたのは同じ小林恭二の「短歌パラダイス」ですが、あの本でも高橋睦郎さん出てきますよね。
どちらにしても、お気に入りの本です。「悪いものを食べたとしか思えない」とか…笑えます。

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September 07, 2004

ヒガンバナ

いつのまに伸びたのか、彼岸花が咲いていました。
細工物のような美しい花は「華」という字そのものです。

小さい頃から好きでした。
桜も、ゆりの木も、藤の花も大好きだけれど、この花のように
見る度、心臓の鼓動が早くなる花を他には知りません。

夕暮れの早くなる頃、学校からの帰り道。少し薄暗いところで
光るように咲く赤い花。 少しだけ冷たくなった空気。
花弁が大きくなくて、線香花火のようでそれでいて強烈に吸いこまれそうな赤。

毎年、見つける度に「こんな魅せられる花は見たことがない」と思うのです。

曼珠沙華と呼ばれることも知っているけれども
私の中では「ヒガンバナ」です。

田んぼの畦に咲いているのは、畦崩れを防止するためと
その毒がモグラよけになるからと聞いたこともあります。

いつも、咲いているなと思っていると、灰のように白くなって
いつのまにか朽ちて行く秋だけの花。

最近は初めから白く咲くやつも見かけるけれども
やはり赤。

咲いている空間からその赤だけが浮かび上がり私を呼ぶ。
少し暗くなった頃にそっとひとりきりで眺めるのがいい。

もう、その毒にまみれてもいいかなぁと思ってしまうヒガンバナ。

今年も美しく咲きました。


※はみだしコメント

牡丹さま:
いつもコメントをありがとうございます。しかし、私は決してタンポポの痛みがわかっているわけではないのです。優しいわけでもないのです。ただ、食べるも飾るも「人間の勝手な行動」ということを知っているだけです。必要とあらば「いただきます」といって飼っていた鶏だって絞めてしまいます。すみません。せっかくのフォローを。もし、高橋睦郎さんの「言葉」を読みたいのでしたら詩がお勧めですが難解の極み。購入なさる前に立ち読みいたしましょう。読みやすいもの、楽しいものをお求めでしたらエッセーから入るのもお勧めいたします。

erizoさま:
蒲公英ですか?なんだか中国の人みたいですねぇ。タンポポコーヒーですが、これは根っこを煎じたもので、ちょっと香ばしいところ以外はコーヒーというよりもお茶です。ハーブティーです。薬草茶です。 効能は利尿作用があると聞いていますが。戦時中、戦後はコーヒーの代用品としてチコリや大豆と共にコーヒー豆に混ぜたり、あるいはそのまま多飲されていました。特に癖のない味です。(私は好きです。)機会があったら一度お試し下さいませ。

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September 06, 2004

言葉の王国

昨日、贅沢をしていたら「新日曜美術館」を見のがしてしまった。

どうやら大好きな「高橋睦郎」さんがゲストで出ていたらしい。

日本古典〜西洋古典に精通した身体から、現代詩は勿論、短歌、俳句〜戯曲
まで素晴らしい作品を創りあげる詩人。本人は「現代詩」という囲いを嫌う。
古くとも新しくとも「詩」なのだ。 

彼の書いたものを読むといつも自問自答することになる。

言葉ひとつひとつを大切に使っているか。
本当に会話をしているか。

「している」と思った方。いちど彼の書いたものを手に取ってみるとよい。
これほど言葉に真剣に向き合い、生きている人も少ないと感じるはずだ。

言葉を練って練って練り倒して、さらに捨てて、もう無くなるんではないかという
ところでそっと取り上げる残った小さな固まり。

まるで光る原子のような言葉。

適切な単語というだけでなく、表現、それに伴う音の響き。全て考えられている。

思い付いたらなんでもすぐ口にしてしまう私の出すものなんて、バーゲン品にも
引っ掛からないなんだかわからないもの。
そう感じる度に彼の本を読みなおす。「ああ、これが言葉だ」とほっとする。
勿論、そう感じたからといって私の言葉が変わるわけはないのだけれども。

せめて、次回はもうすこし「会話」をしようと思う。しかしそれが精一杯では…。


もし、あなたが興味をもたれたのなら一冊読んでみるといい。

難しいものが多いのだけれど「俳句という遊び(小林恭ニ著/岩波新書)」
はお勧め。これは彼の書いた本ではないが、「句会」を行った様子を
書き記したもので、他の俳人との言葉の使い方の違いが分かっておもしろい。

俳句に興味がない人でも非常に楽しめることは保証します。
ただ、本屋で見つけることは難しいので、アマゾンのユーズドや、古本屋で
気長に探して下さい。同じ著者で「俳句という愉しみ」というものもあるので
お間違いなき様。 エッセイも沢山書いているのでそこからでもたのしめる。

「詩人の買物帳」「詩人の食卓」などは楽しい一冊。

検索で探してみて下さい。 高橋睦郎さんについてはこんなインタビューもありました。

http://www.granship.or.jp/g_mutsu.html

余談だけれど、高橋睦郎さん12月12日生まれ。E・Munchと同じではないですか。
どうも私は12月生まれに弱いのかも知れない。(偶然!)


※はみだしコメント

oui_et_non様:
「ガストン・ルルー」はそうですか。オペラ座の怪人の方でしたか。
もう、無知なもので。
マンタ食堂から駅に向かう途中、次々と2件も沖縄料理屋が。
5、6年前には想像もつかなかった状態ですね。いいことです。

Rotter様:
勿論、私は「ジェイムズ君」ファンですよ。「はぁくしゃくぅぅぅ〜♪」

牡丹様:
タンポポは決して根っこから抜かず、上のところだけ頂きます。生命力が強いのでまた生えてくるんですよ。タンポポにとってはどっちにしても嫌だろうけれど。でも、生きるってそういうことなんです。 それからエセ書生には花を抜いて家に飾るという行為は、食べることより辛いのです。おわかり下さいまし。(決して花を飾るということを否定しているわけではありませんよ。心で食べるものもあるのですから。) 

それから、メールを送って下さった皆様、ありがとうございます。嬉しいです!

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September 05, 2004

贅沢日

今日は白金高輪で仕事。三時過ぎに終わったので渋谷へ出かける。

「カフェ・カクタス」は日曜日しか開いていないカフェ。
気持ちのよい空間を求めてファンも多く、最近は入れるかどうか
不安になるくらいの盛況ぶり。
スタッフ姉妹はあいかわらず楽しい人達。 一人がしゃがんで立とうとしたところに
もうひとりの肘が。「うー」暫くしやがんだままです。
 お客さんが可愛らしい名刺をもっているのを見つけると、カウンターからきゃあと
出て来て「Cafe cactusさん江」と書いてもらったり(しっかり2枚!)
他にも「私は、ま喫茶に早く行きたい〜!」などと駄洒落を飛ばしておりました。
まことに愛すべきお店です。 

お茶を飲んでいると混んできたので、すぐ近くの「MARY JANE」に移動。

哲学専攻のお兄さん。「いや、いまさらなんですが」と、ちょっと恥ずかしそうに
カウンターの上に置いてあった「奇妙な果実」を心持ち隠すように持っていってしまった。

今度は彼が質問。「なにを読んでいるんですか?」「これです。」

創元推理文庫/ガストン・ルルー著「黄色い部屋の謎」

「どういう人が書いたものなのですか?」「さぁ。私も初めて読んでいるもので。」
密室殺人の話である。

海外文学〜特に小説は翻訳によって、読めたり、疲れたりの差が大きい。
文体の波長が合わないと非常に辛い思いをするのだが、これはすんなり入っていけた。
珈琲を飲んでいたら「すみません。30秒程店番お願いできませんか?」と声を
かけられる。「煙草がきれてしまって。」そういって外へ飛び出した彼は本当に30秒で戻って来た。「私が少佐でも大丈夫だな」とひとりで馬鹿なことを想像する。

しばし心地よい時間を過ごし、時計を見ると18時前。 ちょうどいい。

お店を出て恵比寿まで歩く。

今日こそは「恵比寿マンタ食堂」へ八重山そばを食べに行くのだ。

以前から行きたかったのだけれども、なかなか機会がなくてようやく念願の時。
昨日も行く予定だったのに、仕事が増えてしまい行きそびれたばかり。
それから、最近聴いている「柴草玲」の「オキナワソバヤのネエサンヘ」の影響も。

「オキナワソバヤ」には、いい話というか、ちょっと切ないエピソードがあって、どうも最近それがくり返し思い出される。下記サイトの9月14日に出てきます。

http://www.capital-village.co.jp/utsusemi/kamakura/index.html

さて、本命のマンタ食堂。
泡盛で生ゴーヤのスライス、冷奴を頂き、最後に八重山そばを食べる。

店内もお客もいい雰囲気。 沖縄言葉が耳に優しい。
おいしく残さずいただいて、お勘定を払うときに店長が
「八重山そばはお口に合いましたか?」と、心遣い。

…勿論、合いましたとも。 ここは出来るだけ寄りたいお店です。
接客の距離感が丁度よいお店です。 これは訓練だけで出来るものでもありません。
駅からちょっとあるというのも私には好条件。

お店につくまでにいろいろと考え事ができるから。「さて、今日はなにを食べよう。」

家に帰ってもいい気持ち。 

今夜は気持ちよい夢が見られそうです。


※はみだしコメント

Rさん、皆様いらして下さりありがとうございます。
さて、せっかく皆様がお勧めして下さったお豆腐ですが
「うちには電子レンジがない!」のです。

いえ、けっして思想とか健康とかそんなことではなくて 、置場とコンセントが無い。
それだけの話です。 これはどなたかレンジ持ちのお宅へおよばれに行くしかない!と
今日だけ贅沢えせ貧乏いんちき書生は思いました。

タンポポはいろいろ食べる方法がありますが、今回はお味噌汁の具として
出来上がる直前にさっといれました。 少し細かく刻めば大丈夫。
あと、花が咲いている時は花だけ生食でもほろ苦さの中に甘味があっておいしいですよ。ぐんと伸びた茎は勿論、笛にしてぶーぶー吹き鳴らします。(誰もそんなこと聞いていません)

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September 03, 2004

豆腐とタンポポ

…昨日の話の続きです。

荷物を出して家に帰り、少しだけ余裕のできた棚に本を並べていると
お昼を食べていないことに気がついた。 時間はもう夕方なので我慢をしていたのだ
けれども、やはりお腹が空く。 コジカになってしまうのも嫌なので(実は少しなりかけていた)
なにか食べる物はありませんかと冷蔵庫を開けてはみたものの、入っていたのは
ラッキョウひと瓶。あとはワインと梅酒と珈琲豆のサンプル、それから醤油、辛子、山葵。

乾物入れに素麺があったけれども、朝も素麺だった私は取りあえず、お茶をいれて誤魔化すことにした。

しかし、空腹時にお茶など飲んだものだから、ますますお腹が空いてくる。
近くにあった、コンビニ、八百屋、魚屋、肉屋。 全て外環道路予定地の為、閉店済み。

そうだ。裏に豆腐屋があった。
なんだか水っぽい豆腐なので、いつもは行かない豆腐屋。
しかし、豆腐ならお腹も膨れるし安い。 それになんといっても近い。
うちの裏の細長くのびている緑地(きっと暗渠)のすぐ向こう。

それに本の整理をしていて、途中で豆腐を買いに行くなんてちょっと文士みたいじゃないですか。

気分だけでもそれらしく感じるために下駄を引っ掛けて豆腐を買いに行く。
木綿と厚揚げを一つずつ買うと、おまけに油揚げを一枚いれてくれた。

おまけを見て欲が出たのか、いんちき文士は無性に野菜も食べたいことに気付く。
たくさんの野菜をざくざく食べたい! しかし八百屋はないし、いちいち駅前にいくのもなんだ。

…と、緑地を歩きながら足下を見ると「たんぽぽ」が。

できるだけ若くてきれいなところを2束程、むしって帰る。
…これでは文士というよりも先生宅に居候の貧乏書生、しかも「いんちき」だ。
それによく考えたら文士は本の整理するって感じではありませんね。
やはり書生にやらせるというのが絵になります。
「○△君、この棚を整理しておいてくれたまえ。」

ま、私にはいんちき居候が似合っているかと思う休日の夕暮れ時でした。

(昨日のコメントへの返信)
 Bさん。コメントありがとうございます。
 いえ、私も持っているのは一つだけです。あとはみんな拾って来たスチール棚とカラーボックスですよ。

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本棚掃除

昨日の日中、パソコンお助け連絡を待つ間に本棚を拭き掃除。
見た人たちが口を揃えて「地震が来たらどうするんですか?」と心配してくれる棚。

本来は美しいシステムシェルフ。10年前に見つけてひと目惚れ。
給料の半分以上とひきかえに、つれて帰ったお気に入り。

しかし、収納のない部屋に本を買うという行為は、いとも簡単にその美しさを
壊してしまう。本をぎゅうぎゅうに詰め込むことによって。

なんだか少し歪んでしまっている。脇を通る度にあちこち引っ掛けて本が落ちる。
横にベットがあるものだから、実際に寝ていた顔を直撃したことも。

部屋の前は道路。安普請の部屋は車が通る度にゆらゆら揺れます。危険です。

お陰で窓を開けて2日もすると、床は真っ黒。ほこりも溜まります。

そこに本。表面の汚れようといったら可哀想です。 以前からごめんねとは
思っていたので掃除をすることにいたしました。

一段ごとに本を取り出し床に積み上げ、薄めた洗剤をつけてかたく絞った
布巾でそっとなぞると…いや、凄いですね。たちまち真っ黒、雑巾の様。

棚もきれいにして、本を戻して出来上がり。 ついでに少し思いきって展覧会の
カタログ類を実家に送ることにした。  最近はあまりの量に父親から「保管料を
取る」といわれているので、器やらなにやらを一緒につめて、代金代わりに。

たかだか本棚ひとつ掃除するのに3時間近くかかってしまいました。
よっこらせと荷物を出しに行って「よし。」

…ホッとしたのもつかの間。

掃除をしていない本棚。今回の三倍ちかく残っています。   むー。

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September 02, 2004

お騒がせいたしました。

今回は(も?)お騒がせいたしました。

さて、あれこれやってはみたもののどうしようもないので
初期化することに決定。 最後にメール確認だけしておきましょうと
ソフトをひらいてみたらOさんよりメールが届いておりました。

広島から戻ってこられたばかりだというのに、迅速丁寧な処理法法を
送って下さいました。

…で、結果はといいますと一発で「大成功!」

凄いですねぇ。今度、なにかおいしい物を御馳走いたしますね。

Oさんは実はプロ。Macユーザーのサポートセンターにいらっしゃいます。
ですから、本当はただでやってもらうのは反則なのです。

しかしお陰様で今回は、いろいろと勉強になりました。

今回、いろいろと教えてくださったOさん、M・Tさん、Bさん。
その他心配して下さった皆様。

本当にありがとうございました。

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September 01, 2004

お知らせ…やってしまいました。

パソコンを立ち上げようとすると立ち上がらない。
起動CDを入れると一応立ち上がるのだが、それではウェブサイトに
書き込みなどが出来ない。勿論、起動CDを抜くことも出来ない。
あれこれ試してみたけれど、立ち上がらないから何も出来ず朝3時過ぎ。

「むー」

…すみません。我慢できずにリストアしてしまいました〜!(またかい)
あああ、Oさんに叱られる〜。きっとTさんにも「またですかぁ〜」と呆れられる〜。

リストア前のものはオリジナルファイルとして残していますが、これって
'Outlook Express'内のアドレス帳情報も残っているのでしょうか?

どなたか取り出す方法を御存じでしたらお教えくださいませ。

…今日はお休みですけれども、きっとこの作業なんかで潰れること必至。
洗濯掃除を一昨日すませておいてよかった(なんていっている場合じゃないです)

TVではそんなことお構い無しに「ううあ」が呑気に「うみ」を歌っています。


〜ここで一日経過

(一応、オリジナルファイル内を検索で「OEユーザー」と入力して
出てきたものを、現在動いているものと入れ替えてみたりしたのですが、
なにひとつ変わりません。むー。)

牡丹さんありがとうございますね。Tさん。やっぱり…。しかし、記憶を辿って
みるといことは、方法があるのでしょうか?(期待)
昨夜はずっとこの問題に振り回されっぱなし。ふとTVをつけたら「鉄人28号」が。
リメイクでしたが、面白かった! あの頃のデザインを格好よく見せるというのは
凄いと思います。 モビルスーツより格好いいんですよ。これが。

http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/28/main_index.html

でも来週はビデオに録画して見ることにします。(眠い…)

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